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 毎季、毎季、異世界転成物は数作品あり、内容がびっくりするほどチープだが、なんとなく異世界物だしあたりかも知れないと、第1話から観始めてついつい最終話まで観てしまう作品がある。

 2019年7月から放送開始した『異世界チート魔術師』は、あきらかにそんな一作だろう。

 『異世界チート魔術師』全体的にチープな感じが否めないアニメだが、なぜか最終話まで観続けてしまう不思議な魅力が存在する。では、本作が多くのファンを獲得した理由とは? そこで今回は『異世界チート魔術師』のチープ感の裏に隠された魅力について語らせていただきたい。

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異世界物の魅力の一つは現実世界との対比

異世界チート魔術師 画像

画像引用元:異世界チート魔術師 Vol.1 [Blu-ray] 販売元:KADOKAWA / 角川書店

 異世界物の魅力の一つは現実世界との対比だろう。異世界に現実世界の知識や技術を持ち込む、逆に現実世界ではありえないチートな力を異世界でいきなり身につけるなど。今作は後者にあたるわけだが、『盾の勇者の成り上がり』のようにまるでパズルを組んでいくようなロジック構成ではなくチートと言うだけででその他に関する説明が全くない。

 物語に少しだけふれると、主人公・西村太一吾妻凛は普通の高校生だったがある日異世界に召還される。この世界屈指の魔術師・レーミア・サンタクル曰く、太一単独で一つの国を滅ぼせるほどの力があるとか。理由は不明。なんだかよく分からないがすごいらしい。

 きっと召還されたからに違いない。ここのあたり、力があるから召還されたのではなく、召還されたら身についた的なノリなのだ。

戦闘シーンに注目

異世界チート魔術師 画像 第3話

画像引用元:http://isekai-cheat-magician.com/story/ ©2019 内田健/主婦の友インフォス・KADOKAWA/「異世界チート魔術師」製作委員会

 次に異世界物の魅力の一つ戦闘シーンに注目したい。

 今作の戦闘はどんなかんじだろう。そう、例えるならば「どーーーーーん」、「ばーーーーーーん」、「どっかーん」といったイメージだろうか。カタカナではなく、ひらがなの「どーーーーーん」だ。光って吹っ飛んで何が起きたかわからないが、凄いことがおきたっぽく戦闘終了。まさにチート演出の鏡だ。

 スタッフも悪乗り? して作っているのではなかろうか(個人的見解)。

 強い理由も不明ならば、戦闘で勝った理由もチートだからで理由がついてしまう。凄い発明だと思うのは筆者だけだろうか……。

ハーレム展開も見逃せない

異世界チート魔術師 画像 第7話

画像引用元:http://isekai-cheat-magician.com/story/ ©2019 内田健/主婦の友インフォス・KADOKAWA/「異世界チート魔術師」製作委員会

 お約束のハーレム展開も見逃せない。

 金の剣士の異名を持つ魔術剣士・ミューラ、前述したハーフエルフの魔術師・レミーア・サンタクル、ギルドの受付嬢のマリエ、元暗殺者のアナスタシア、双子の魔術師・ミロメロ。エリステイン魔法王国王女・シャルロット・エリステイン、風の精霊・エアリィと次から次へと出てきては主人公に惚れていく。

 もちろんヒロインのも忘れてはならない。スタート時から、主人公太一のことが大好き設定。しかし、太一と一緒に召還されたのだが彼ほどの力はない(もちろん太一が別格というだけで驚異的な力はあるらしい)。

 作者が主人公が守るべき存在として忖度して力を弱めたのであろうと言うことは容易に想像がつくのだが、作品的にはよく分からない設定である。

 

――観た後、心を病みそうなハードな展開の作品が多い昨今、これだけ何も考えず、超気楽に観られる『異世界チート魔術師』のような作品があっても良いのではないかと思う。理屈じゃないんだ。チートなんだ。だから凄いんだと、「感じる」だけで「考えなくてよい」。気楽だ。それって素敵なことじゃないのかな? それが本作の最大の魅力なのかもしれないと感じる筆者であった。

(Edit&Text/BABERU

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TVアニメ「異世界チート魔術師」公式サイト

©2019 内田健/主婦の友インフォス・KADOKAWA/「異世界チート魔術師」製作委員会

タイトルおよび画像の著作権はすべて著作者に帰属します
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