5月20日(金)、6月24日(金)より二部作連続公開される実写映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』のロング予告が公開された。
この度公開されたロング予告は、イシュヴァ―ル殲滅戦から“約束の日”までを描く、迫力満点の内容。廃墟で何かの手がかりを探そうとしている主人公のエドワード・エルリック(山田涼介)とともに、原作でも重要なキーポイントとなるイシュヴァール殲滅戦の回想シーンから描かれる。
無情にも爆破されるイシュヴァ―ルの街並みや容赦なく鳴り響く銃声、アメストリス軍の攻撃から逃げ惑う人々が描かれ、ロイ・マスタング(ディーン・フジオカ)を始め、国家錬金術師が人間兵器として投入され多くの人々が命を落としたイシュヴァール殲滅戦の凄惨さが伝わる壮絶なシーンとなっている。
そして現代、国家錬金術師をターゲットにした連続殺人事件が発生し、額に傷のある謎の男<スカー>(新田真剣佑)がエドとその弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の前に突如立ちはだかり、「神の道に背きし錬金術師、滅ぶべし」という原作でも登場する名台詞とともに二人を襲う。額に傷のある男、スカーは一体何者なのか? そして国家錬金術師へ向けられた憎しみの理由とは…? 最新のCG技術を駆使して描かれる、迫力満点の戦闘シーンにも注目だ。
また、アメストリス軍の大総統キング・ブラッドレイ(舘ひろし)や国家錬金術師アレックス・ルイ・アームストロング少佐の姉で“氷の女王”の異名を持つオリヴィエ・ミラ・アームストロング少将(栗山千明)、東の大国シンからやってきた、リン・ヤオ(渡邊圭祐)、エドとアルの父親であるヴァン・ホーエンハイム(内野聖陽)など、前作からの続投キャストだけではなく、本作から新たに参戦する豪華キャスト陣も大活躍。“お父様”と呼ばれる長髪の怪しげな男が言う「約束の日」とは一体何なのか?
また、真理の扉の前で佇むアルフォンス(水石亜飛夢)も遂にその顔が登場する。果たして、エドとアルは無事に自分の身体を取り戻すことが出来るのか? ウィンリィに決意を伝えるエドの姿、仲間たちが皆エドに声をかける様子も映し出されており、最後の最後まで目が離せない展開になっていることも伺える。そして映像の最後には「消えて失せろ 錬金術師」という言葉と共に映し出される謎の男の姿も―。二部作を通して描かれる壮大なストーリーと、エルリック兄弟が迎える結末に、ぜひ期待してほしい。
<映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』ロング予告>
前作、映画『鋼の錬金術師』公開から約5年の歳月を経て、CG技術はもちろん迫力もパワーアップした『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』。幾重にも重なる謎と真実が解き明かされ、物語は圧巻のフィナーレへ。最後に兄弟が出した答えとは―――。原作の最終話までを描き切った”完結編”の結末を、ぜひ劇場のスクリーンで確かめてほしい。
◆映画情報
『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』
国家錬金術師ばかりを狙った連続殺人事件が起きる中央(セントラル)を訪れたエドとアル。犯人は正体不明ながら、額に十字傷を持つことから”傷の男(スカー)”と呼ばれていた。兄弟も命を狙われ応戦するものの、圧倒的な強さの前に機械鎧(オートメイル)を破壊され、絶体絶命となる。果たして二人はこの危機を乗り越え、元の身体を取り戻すことができるのだろうか。隠されたこの国の秘密と”約束の日”、そしてエドとアルの父親の過去。幾重にも重なる謎と真実が解き明かされ、物語は圧巻のフィナーレへ。最後に兄弟が出した答えとは…?
原作の最終話まで描き切った”完結編”―伝説は二部作で完結する。
- 原作:「鋼の錬金術師」荒川 弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
- 監督:曽利文彦
- 脚本:曽利文彦 宮本武史
- 出演:山田涼介 本田 翼 ディーン・フジオカ
蓮佛美沙子 本郷奏多/黒島結菜 渡邊圭祐
寺田 心 内山信二 大貫勇輔 ロン・モンロウ 水石亜飛夢
奥貫 薫 高橋 努 堀内敬子 丸山智己 遼河はるひ 平岡祐太
山田裕貴 麿 赤兒 大和田伸也
舘 ひろし(特別出演)
藤木直人/山本耕史/筧 利夫
杉本哲太 栗山千明 風吹ジュン
佐藤隆太 仲間由紀恵 ・ 新田真剣佑
内野聖陽 - 製作:映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
- 企画・制作プロダクション:OXYBOT
- 配給:ワーナー・ブラザース映画
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