◆革命軍や麦わらの一味との思い出が熱い!ロビンの回想

 すっかりブラック・マリアのペースに飲まれるロビンでしたが、ブラック・マリアの執拗な挑発の中、2年間の修行期間の出来事を振り返ります。

 かつて、一時的に革命軍のもとに身を寄せていたロビンは、そこでサボやコアラに先行して出会っていたのです。

 魚人空手を教えようとするコアラに、“竜爪拳(りゅうそうけん)”を教えようとするサボ。魚人のハックは、ロビンはすでに強いと押し付ける二人をたしなめるのですが、麦わらの一味のことを思うロビンは、二人を受け入れて、二人に技の教えを請うのでした。

 ワノ国編まで、幹部戦に自ら乗り出すことのなかったロビンでしたが、今回ついに戦線に出たことで、初めて修行期間の間に、革命軍の技を受け継いでいることが判明したのでした。

 そして、魚人空手の使い手であるコアラから受け継いだ、技が炸裂。“千紫万紅(ミル・フルール)魚人空手 花葱(ギガンチウム)”が天井を突き抜けて、火の海だった周囲を、ブルックの力も借りずにあっという間に鎮火してしまいます。

 そしてここからがロビンのターン。“悪魔咲き(デモニオフルール)”の言葉と共に現れたのは、なんと巨大な悪魔の姿をしたロビン。散々悪魔と罵るブラック・マリアに対し、言葉そのままの姿でブラック・マリアを捕らえます。

 仲間のためだったら悪魔にもなる。その熱い決心でブラック・マリアをたちまち怯ませてしまう姿が痛快。そして、罠に使われたオルビアやサウロとの思い出や、仲間や革命軍との思い出が重なり、真の力として昇華される姿が熱い、そんな展開となっていました。

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