井上ほの花さん(フウカ役)、田村睦心さん(チトセ役)、石見舞菜香さん(カリン役)、小野賢章さん(キース役)、日笠陽子さん(メガイラ役)、浜名孝行監督が、4月2日(日)に都内で行われた、劇場アニメ『らくだい魔女 フウカと闇の魔女』公開記念舞台挨拶に登壇し、日笠さんはメガイラ役が決まったとき、先輩の福山潤さんに「日笠もラスボスをやる時代になったか」と言われたことをステージで明かした。
<左から浜名孝行監督、田村睦心さん、井上ほの花さん、石見舞菜香さん、小野賢章さん、日笠陽子さん>
「『らくだい魔女』で、私がメガイラ役をやらせていただいたことは、先輩方にとっては衝撃的だったらしいです」
と日笠さん。
彼女は、アベル役の福山潤さんから「日笠がラスボスをやるような時代になったのか」と言われたという。そのエピソードを日笠さんが話すと、会場に爆笑が巻き起こった。そして彼女は
「先輩の方々なので、『先輩もお父さん役をやっていますね』といった話しをちょっとしていて、それが凄く巡り巡っているなと時代を感じています」
としみじみ。
<日笠陽子さん>
最後に日笠さんは
「ほの花ちゃんみたいに、若い世代がどんどん出てきていて、凄く嬉しいことだなと思います。『らくだい魔女』を筆頭に、これからもぜひ活躍してほしいなとも思いました」
と主演の井上ほの花さんをはじめとする後輩たちへエールを送った。
劇場アニメ『らくだい魔女 フウカと闇の魔女』は、全国の劇場で上映中だ。
〈取材・文・撮影/水野ウバ高輝〉
◆作品情報
2023年3月31日(金)全国劇場公開!
<ストーリー>
銀の城のプリンセス・フウカは、失敗ばかりの「らくだい魔女」。
フウカはある日、お城の地下室に隠された「黒水晶の腕輪」の封印を解いてしまいます。
腕輪には秘密があり、かつて世界を滅ぼそうとした「闇の魔女」が封じ込められていたのです。
闇の魔女の力で、異界に飛ばされてしまったフウカと友達のチトセ、カリン。
そこには、こわい罠がいっぱいのあやしい遊園地が現れて…!?
フウカたちは果たして、闇を退け、魔法の国のピンチを救うことができるのか―
▼キャスト
- フウカ 井上ほの花
- チトセ 田村睦心
- カリン 石見舞菜香
- キース 小野賢章
- リリカ 佐倉綾音
- メガイラ 日笠陽子
- レイア 田中理恵
- アベル 福山潤
- グラウディ 魚建
- ロイド 小西克幸
- カレン 花守ゆみり
- パティ 遠藤 綾
- セシル 白砂沙帆
- カイ 岡本信彦
▼原作
「らくだい魔女」シリーズ (ポプラ社刊)作・成田サトコ/ 絵・千野えなが
▼監督
浜名孝行
▼脚本
吉村清子
▼キャラクター原案
千野えなが
▼アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督
杉田まるみ
▼美術デザイン
伊井 蔵
▼プロップデザイン
高橋靖子
▼色彩設計
大塚眞純
▼美術監督
青井 孝、岡本好司
▼3D
高賀茂寛人(※高ははしごだか)
▼撮影監督
柚木脇達己
▼編集
植松淳一
▼音響監督
小泉紀介
▼音楽
成田旬、山崎泰之
▼配給
ポニーキャニオン
▼アニメーション制作
Production I.G
▼製作
アニメ「らくだい魔女」製作委員会
《公式サイト&SNS》
▼公式サイト
▼公式Twitter(@anime_rakumajo)
https://twitter.com/anime_rakumajo
※推奨ハッシュタグ「#らく魔女」
Web/雑誌編集者・ライター、ロックバンド・RunKillYouの元ギタリスト。メンズファッション雑誌『411(フォー・ダブワン)』編集部(外部編集者)を経て、『週刊SPA!』のWeb版『日刊SPA!』など複数のメディアにライターとして記事を寄稿。中島らも、西原理恵子、大森靖子、戸川純に傾倒し、暗黒の20代を過ごす。共著に『超解読 ジョジョリオン 杜王町の奇妙な考察』(出版社:三才ブックス)がある。
Ⓒ成田サトコ・千野えなが・ポプラ社/アニメ「らくだい魔女」製作委員会