<この記事には漫画『HUNTER×HUNTER』のネタバレが含まれます。ご注意ください>
レオリオの念能力は、ハンター協会会長選挙でジンをふっ飛ばした様子から、ファンの間では「放出系」というイメージが定着していますが、公式ではまだ明かされていないため、もしかしたら「操作系」や「強化系」など、ほかの系統かもしれません。
◆アニメEDでは「放出系」として描かれていた?
<画像引用元:Amazon.co.jpより>
TVアニメのEDテーマ『HUNTING FOR YOUR DREAM』のアニメーションでは、メインキャラクター4人(ゴン、キルア、クラピカ、レオリオ)の目元にそれぞれの系統の頭文字が描かれており、レオリオは「放」となっていました。
そのため、原作や本編ではハッキリと描写されていませんが、このEDからは、彼が放出系ではないかと考えられます。
また、レオリオの念能力がファンの間で放出系と言われるようになった大きなきっかけは、ハンター協会会長選挙でジンを吹っ飛ばしたときです。怒りに任せて机を殴ったはずが、遠くに座るジンに拳がクリーンヒットしました。
放出系は、念能力の源であるオーラ(生命エネルギー)を飛ばす力に長けています。映像越しに一連の様子を観たキルアも「放出系」という印象を受けていました。
レオリオの性格も、その裏付けになっているといえるでしょう。ヒソカが発案した「オーラ別性格分析」では、放出系は短気でおおざっぱだとされています。
クラピカを始めとする多くのキャラクターに食ってかかる言動は、確かに短気といえます。
ハンター試験ではトンパとぶつかって一触即発となることもありました。また、念能力を使い果たし瀕死の状態となったゴンを助けるために、単独行動をするキルアに電話したときも、通話越しのゴトーを怒鳴りつけています。
ですが、性格診断に関して、キルアはヨークシンシティ編でレオリオの単純な性格から、強化系だと予想していました。
友達や目標のためになりふり構わず必死になる単純一途なところは、強化系のように見えるかもれません。