<この記事にはTVアニメ、原作漫画『呪術廻戦』のネタバレが含まれます。ご注意ください。>
1月4日に発売された『呪術廻戦』25巻には、史上最強の宿儺と現代最強の五条の対決が収録され、ますます盛り上がりをみせていますが、最強同士の戦い以外にもこの巻で加筆があったことで、長らく謎とされていた事実が明かされました。どのような新事実が明らかになったのでしょうか──?
◆ついに「裏梅の性別」が明らかに?
25巻に収録の「220話 自浄自縛」では、裏梅の受肉体と思われる人物の名前が明らかになりました。
この話では羂索が自身の得点を消費して、死滅回游に2つのルールを追加します。
そのうちの一つが、『週刊少年ジャンプ』では「夏油傑 伏黒恵を除く全泳者の死亡をもって死滅回游を終了する」という内容でしたが、25巻ではそこに「氷見汐梨(ひみしおり)」という人物が追加されていました。
このルールでは夏油傑が羂索、伏黒恵が宿儺を指していることから、おそらく氷見汐梨は一緒に行動をしている裏梅だと推測されます。
裏梅は中性的な外見や声をしていることで初登場時から性別が分からず、長らくファンの間で議論されてきました。そんななか、25巻で受肉体の名前が明かされ、名前の響きから裏梅の性別は女性ではないかとファンの間で話題になったのです。
しかし、これはあくまでも裏梅の受肉体の話で、生前の裏梅の性別は分かっていません。受肉体の裏梅と同じように、生前の裏梅も中性的な外見をしているため、どちらの性別ともとれるでしょう。
その一方で、これまで登場した受肉体が同性へ受肉していることから、生前の裏梅も女性であった可能性が考えられます。
いまだ決着がつかない生前の裏梅の性別は、今後の情報で明かされるのを待つしかないでしょう。