無残な結末を迎えるのか!?…TVアニメ『悪偶 -天才人形-』の今後の展開を予想

2018年8月24日

　みなさんは、今季放送のTVアニメ『悪偶 -天才人形-』（あぐう）をご覧になっていますか？

　中国原作アニメということで、本作にはストーリー展開やキャラの言動が日本のものとは異なる独特さがあります。ストーリーの面白さがこの作品のおおきな魅力なのですが、いったいこのアニメ、今後どのように話が展開していくのか気になりませんか？

　そこでここではTVアニメ『悪偶 -天才人形-』（あぐう）の今後の展開をいくつか予想していきます。

予想1：愛と町は仲直りをし、悪偶にされてしまった人々は救済される

・真の天才である李白綿（りはくめん）が危うく悪偶にされそうになるが、ギリギリのところで危機を逃れる。

・愛はクリスティ・ロスに命を狙われるが、九死に一生を得る。

・なんだかんだで、最終的に仲直りをする愛と町。

・しばらく姿を消していた羅布が、再修行を終えて愛たちのところへ戻ってくる。

・これまでに悪偶にされてしまった人々は、愛や羅正（らしょう）、羅布（らふ）の努力によって、救済されていく。

　この展開の場合、ハッピーエンドとなりますが、具体的に悪偶がどのように救済されていくのか、そこが気になるところではあります。

　悪偶にされてしまった人々は、悪偶にさせられる段階で血抜きをし、全身の骨を砕かれているわけですから、不死の術を解いてしまったらそのまま彼らは死んでしまうことでしょう。

　彼らを天国に送り安らかに眠らせることが「救済」なのでしょうか？　それとも、何らかの方法で、彼らを元の生きた人間に戻すことが可能なのでしょうか？　この予想が的中した場合、救済者がどのようなかたちをとって彼らを救っていくのかが見所です。

・真の天才である李白綿がついに悪偶にされてしまう。

・愛は、クリスティ・ロスとなってしまった町を救おうとするものの失敗し、彼女によって命を奪われる。

・羅布は再修行をしに行ったきり、戻ってこない。

・悪偶にされてしまった李白綿はモチロンのこと、これまでつくられてきた悪偶たちが救われることはなく、彼らは今後もずっと苦しみ続ける。

・大裁縫師であるエルバトは、ついに自身の目的を果たしてしまう。

　この展開はバッドエンドです。誰も救われることのない、まさに無残な終わり方をします。エルバトが自身の目的を果たすのですが、その目的とはいったいなんなのか？　とても気になるところですね。

・クリスティ・ロスによってさらわれ、エルバトの元へ連れてこられる愛。そこで愛はエルバトの手によって無理矢理体内に悪偶を詰め込まれ、愛は裁縫師となってしまう。

・再修行をした羅布が戻ってきたのは良いものの、今度は愛が羅正や羅布と敵対してしまったため、救済者側は人手不足に。羅正たちは愛を元の姿に戻そうとするものの、失敗してしまう。

・悪偶にされてしまった人々をなんとか救済しようと羅正たちが四苦八苦しているなか、エルバトが自身の目的を果たしてしまう。

　この展開もバッドエンドです。愛が敵側になってしまうので、救済者側はこれまで以上に大変になるでしょう。

――今回は3つのパターンを予想してみましたが、他にもいろんなパターンが予想できるかと思いますので、みなさんももしよろしければ予想してみてください。

　何せ中国原作のアニメですから、今後の展開がまったく読めません。できることならハッピーエンドになってほしいところではありますが、無残な結末を迎える可能性も十分にありえます。

　羅正によって力を封じられ再修行するように言われた羅布が、その後どうなったのかも気になりますね。再修行後に改めて登場するのか、それともそのまま登場しないのか……。

　その辺も含めて、TVアニメ『悪偶 -天才人形-』（あぐう）の今後の展開を見守っていきましょう！

（Edit＆Text/harupon）

中国原作のテレビアニメ『悪偶 -天才人形-』は、かなり続きが気になるストーリー展開