今春からスタートした『群青のマグメル』というアニメをご存知でしょうか?

 世界の中心に突如現れた謎の大陸マグメルを舞台に、冒険家や遭難した人々を助ける少年・インヨウの活躍を描く冒険ファンタジーです!

 主人公のインヨウは、想像したものを生み出す構造力(ラクト)という力を持っており、その力を行使する者を構造者(ラクター)と呼ばれています。

 インヨウは謎多きキャラクターとして描かれていますが、たまに見せる優しさやラクトの力を使ったバトルシーンがたまらなく格好いいのです!!

 今回は、そんなインヨウの魅力を紐解いていこうと思います。

インヨウの優しさがチラリと見えるエピソード(第1話より)

インヨウ 群青のマグメル
画像引用元:http://gunjyo-magumeru.com/story.html#story/2 より引用掲載 ©第年秒/翻翻動漫・群青のマグメル製作委員会

 ある日、拾人館を営んでいるインヨウの元へ、一人の少年クリクスが依頼を頼みにきます。

 その依頼とは、「マグメルへ行った兄を救助してほしい」とのこと。

 兄は、体の弱いクリクスのために強身薬である「エポナの涙」をマグメルに取りに行ったきり帰ってきません。

 実はマグメルは、外からのものを拒絶する大陸……そのため外からやってきた人間を襲う凶悪な動植物が生息しているのです。

 一攫千金を狙いこの大陸に来た冒険家たちはこの動植物により食べられたり襲われたりしており、毎年95万人もの人が失踪しているそう。

 初めは依頼をしぶったインヨウでしたが、エポナの涙と聞くや否やクリクスとマグメルに向かうことに。

 マグメルでインヨウが用を足している間に、クリクスはようやく兄と再会を果たすわけですが、なんとクリクスは兄により殺されてしまいました!

 実は、一緒にマグメルに行った冒険家仲間や両親までもこの兄が殺害しており、死体を苗床に花(エポナの涙)を咲かせ、独占欲のためにエポナの涙を自分で使っていました。

 最期は、怒ったインヨウによって兄は叩き飛ばされて倒されました……。

 と、大まかにストーリーの紹介しましたが、このエピソードの中で病弱なクリクスのために滋養強壮効果のある果物を与えたり、寄生されている人間を解放してあげたりしたりと、人の見ていないところで実は優しいというインヨウに私はノックアウトされました(笑)。

声優は?

 インヨウを演じるのは、河西健吾さん。ミステリアスなインヨウにピッタリです。

 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』三日月・オーガス役で声優デビューして以来、様々な作品に出演しています。

 ほかの出演作品は、『三月のライオン』桐山零『中間管理録トネガワ』萩尾純一などが有名でしょうか。

 今後も楽しみな声優さんです。

越前リョーマにそっくり!?

 ネットでは、インヨウが『テニスの王子様』(略称:テニプリ)越前リョーマにそっくりだと話題になっています。たしかに似てる!!

越前リョーマ インヨウ
画像引用元:RYOMA 販売元:T.Y.Entertainment

 それもそのハズ。実は『群青のマグメル』のキャラデザを担当する石井明治さんは、『テニプリ』でもキャラデザを担当していたからです!

 越前リョーマファンの方は、思わずニヤリなのでは?

 

――ここまでインヨウの魅力に迫ったわけですが、『群青のマグメル』の魅力はそれだけではありません!

 インヨウのパートナーでやたらと可愛いゼロや、様々な謎や過去が少しずつ解き明かされていくとことか、人間の黒い部分が垣間見えるところも(?)見どころの一つかと思います。

 これからの展開が楽しみだー!

(Edit&Text/魔法使い鳥々エリー)

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TVアニメ「群青のマグメル」公式サイト

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