4月から放送されている『異世界かるてっと』は、『オーバーロード』『幼女戦記』『このすばらしい世界に祝福を(以下、このすば)』『Re:ゼロから始まる異世界生活(以下、リゼロ)』という4つの異世界作品をごった煮したギャグアニメです。
原作者が同じだからとかシリーズ物だからっていう縛りはなく、ただ単にKADOKAWAから出てる異世界ものという雑な縛りってだけでカオス感がでてますよね(笑)。
しかも各作品の主人公をはじめとしたメインキャストたちは、個性的でクセのあるキャラばかり!
今回は、そんな『異世界かるてっと』のカオスな一面を紹介していきます♪
人でさえないアインズ
『異世界かるてっと』の中でもかなり浮いているのが、『オーバーロード』の主人公・アインズ・ウール・ゴウンだと思います。だって見た目は骨だし、完全に敵ですもの。
しかしすぐに学校を受け入れてたり、ちゃんと授業を聞いているところを見ると、もしかすると一番柔軟性があって適応能力が高いのかもしれません。
転生前は、社畜サラリーマンで家族友人恋人もいない天涯孤独の身でした……。そのせいか内心は臆病&大人しい性格で、NPCの前では頑張って威厳ある態度を取っているのが笑えます。
最強キャラはアクア⁉︎
最初、『このすば』のアクアの技“ターンアンデッド”はアインズ達に効くの? と思ったのは私だけではないハズです!
その答えが第2話で明らかになってました。レベル100のアインズに、アクアのターンアンデッドはめっちゃ効いてました‼︎
あれでも神ってことですね〜(笑)。
場違い感がすごい『幼女戦記』
他は作品はファンタジー世界なのに『幼女戦記』はヨーロッパによく似た世界が舞台だから(魔道具が発達してるけど)、なんだか場違いな感じを受けます。
ちなみに『幼女戦記』の主人公ターニャは、実は30代エリートサラリーマンの生まれ変わり! 転生前、他者を顧みない冷徹な性格から人事の首切り役をしていたが、リストラを勧告した同僚の逆恨みによって命を落とすはめになったようです。
カオスな隠し芸
第5話は、ロズワール先生の計らいにより開催された懇親会で皆が隠し芸を披露しました。まさかこのキャラたちの隠し芸が見られる日がくるとは……。
レンゲン→帝国国家を歌う(盛大に滑る)
スバル→あやとりで東京タワー(地味)
レム→武器を使ったスイカ割り(見事)
ヴァイス→裸芸(ターニャに回収される)
ダクネス→公開SM(グランツが全員の前で変態扱いされる)
アインズ→雪降らす(ロマンチックか!)
まさかアインズが格好良く締めるとは思わなかったー‼︎
声優かぶってる
『異世界かるてっと』のキャラたちの何人かは、実は声優がかぶっているのです! 普通のアニメなら絶対にありえませんよね。
めぐみん、エミリア→ 高橋李依さん
スバル、グランツ→ 小林裕介さん
マーレ、パック→内山夕実さん
同じ声優さんのキャラ同士で絡んでいるシーンに注目してアニメを観るのも楽しいですね!
――私は4作品とも好きだから、『異世界かるてっと』のカオスっぷりにずっとニヤニヤしっぱなしです! ショートアニメでなく30分放送にしてほしいくらいです♡
でも1作品だけしか観ていないって人でも十分楽しめると思いますよ! 次回が待ちきれません♪
(Edit&Text/魔法使い鳥々エリー)
◆Check!!
©異世界かるてっと/KADOKAWA