数ある聖地巡礼スポットの中でも、絶大な人気と知名度を誇るのが『らき☆すた』の聖地、鷲宮神社だ。
『らき☆すた』には「鷹宮神社(タカノミヤジンジャ)」という神社が、人気キャラクター、柊かがみ・つかさ姉妹の家として登場する。
その神社のモデルこそ、埼玉県久喜市にある鷲宮神社なのだ!
鷲宮神社
読者の中にも、一度は鷲宮神社を巡礼してみたいと思っている人も多いのではなかろうか?
そこでここでは、鷲宮神社を聖地巡礼するうえで、必ず観ておきたいスポットをピックアップ。聖地巡礼の参考にして、『らき☆すた』の世界を楽しもう!
鷲宮駅東口
東武伊勢崎線、鷲宮駅東口からしばらく歩いたところに、鷲宮神社は鳥居を構えている。駅東口の階段を降りるとすぐに、柊姉妹が歓迎してくれるぞ!
鷲宮の町は『らき☆すた』とタイアップして町おこしをしていることで有名だ。
今では萌えアニメで町おこしをすることは珍しいことではない。しかし、アニメ『らき☆すた』が大ヒットした’07年当時、ユニークなアイデアとして鷲宮はたびたびメディアに取り上げられた。
宮前橋
鷲宮神社のすぐそばにある、宮前橋も柊姉妹の通学路としてアニメに登場することが多い。鷲宮に聖地巡礼に来たのなら、ここもチェックしておきたいスポットだ。
鷲宮神社鳥居前
『らき☆すた』ファン大興奮マチガイナシのスポット。OP主題歌「もってけ!セーラーふく」のアニメーション内において、かがみがここで踊っていたことはあまりにも有名!鷲宮神社にやってきたのなら、やはりこのアングルで写真に収めておきたい。
鳥居付近には柊姉妹の石碑がある。聖地巡礼に訪れたのならこの石碑もぜひ見ておこう。
※鳥居へ続く道は一般車道なので、車に気をつけて撮影を楽しもう!
参道
木々に囲まれ閑散とした参道。昼間に行くと温かい木漏れ日が顔を照らし、心が安らぐ。
境内
平日の昼に取材したこともあり、境内は静まり返っていたが、正月三が日や祭事の際は大勢の人で賑わいをみせる。
絵馬掛
境内のちょうど真ん中あたりには絵馬掛があり、写真のように心のこもった絵馬がたくさん奉納されている。どの絵馬もキャラクターのイラストが際立つ。叶えたい願いがあるのなら、お気に入りのキャラクターのイラストを描いて奉納してみると◎。
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手水舎
手水舎は参拝前に手や口を清める場所である。ここで一度身を清め拝殿へと向かおう。また、アニメ第12話Bパートでは一瞬だけ写真の看板が映る。実物そっくりそのまま再現されているので、アニメをチェックしてみると面白いかも。
拝殿
前述したように、鷲宮神社の正月三が日には、全国各地からアニメファンやコスプレイヤーが大勢初詣にやってくる。『らき☆すた』がアニメ化される以前の参拝客数はおおよそ13万人だったが、アニメ放映直後の’08年は30万人を超えたという。この実績を見てわかるように、鷲宮の町おこしは大成功をおさめ、『らき☆すた』は聖地巡礼のパイオニアとして、アニメファンの間で語り継がれている。