小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載され、2018年度同サイト内ハイファンタジー部門年間ランキング第1位となり、角川スニーカー文庫より書籍化された大人気ライトノベル原作のTVアニメ『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』のティザービジュアルとメインキャスト情報が公開された。
主人公のレッド役を鈴木崚汰さん、レッドと同居生活を送るお姫様のリット役を高尾奏音さん、レッドの妹で勇者のルーティ役を大空直美さん、ハイエルフのヤランドララ役を雨宮天さん、レッドを追放した賢者のアレス役を八代拓さんが演じる。
また、キャストコメントも到着。合わせてチェックしてほしい。
さらに、メインスタッフ情報も公開。監督を星野真さん、シリーズ構成を清水恵さん、キャラクターデザインを渡辺るりこさん、アニメーション制作をウルフズベインとスタジオフラッドが担当する。
◆メインキャラクター&キャスト情報
■レッド CV:鈴木崚汰
辺境の町ゾルタンのDランク冒険者。薬草の採取と販売で生計を立てながら、自ら薬屋を営んで穏やかに暮らすことを目指している。勇者の旅立ちを守り導く「導き手」の加護を持ち、元々はパーティーの一員でもあった。
■リット CV:高尾奏音
辺境の町ゾルタンのBランク冒険者。ギデオンとは旧知の仲。冒険者ギルドで聞いたレッドがギデオンその人ではないかと考え、開店したばかりの薬屋を訪れる。店の仕事を手伝いながら同居生活を送ることに。
■ルーティ CV:大空直美
ギデオンの妹。「勇者」の加護によって、魔王討伐にのみ向かうことを宿命づけられている。ケタ外れの強さを備えている反面、感情表現も含めた人間らしさは、勇者に必要のないものとして加護の力で制限されている。
■ヤランドララ CV:雨宮天
ギデオンの戦友であり親友でもあるハイエルフ。生まれたのは、一度入ったら二度と出られないと言われる惑わしの森。「木の歌い手」の加護により、植物と会話して力を貸してもらうことができる。
■アレス CV:八代拓
勇者パーティーの一員で、「賢者」の加護を持つ。術師としての能力や頭脳は優れているが、プライドが高く功名心が強い。ギデオンをパーティーから追放し、ルーティー達には、自らの意志で出ていったのだと嘘をつく。
◆キャストコメントが到着!
■レッド役 鈴木崚汰さん
――ご出演が決まった時の感想を教えてください。
鈴木崚汰さん:いつか担いたかった主人公の役を演じさせていただけることに感謝感激でした。アフレコが今からとても楽しみです。
――TVアニメ放送を楽しみにしている皆様にメッセージをお願いします。
鈴木崚汰さん:自分が輪の中から追い出されたとき、上手く切り替えて第二の人生をおくれるだろうか。いいやおくれない(反語)。レッドは心が強い人間ですね。スローライフでの人当たりがいい一面や勇者パーティにいた頃の騎士然とした凛々しい一面、色々な表情をお届けできるよう準備を進めたいと思います。お楽しみに!!
■リット役 高尾奏音さん
――ご出演が決まった時の感想を教えてください。
高尾奏音さん:オーディションを受けるにあたって原作を読ませて頂いた際、王女様らしい美しさを備えつつも、表情がころころ変わり、明るくお茶目なリットが可愛らしく素敵だなと感じました。また、原作にはリットの芯の強さが描かれている描写もあり、普段の優しさとのギャップに、より心を奪われました。そんな多くの魅力(と属性)が詰まったキャラクターを演じさせて頂けるということで、本当に嬉しいです。
――TVアニメ放送を楽しみにしている皆様にメッセージをお願いします。
高尾奏音さん:「真の仲間」の世界観のような幸せファンタジーライフに私も憧れてしまいます。皆さんも、個性豊かなキャラクターたちと一緒にのんびりと癒されて頂けたら嬉しいです。リットの魅力を最大限にお届けできるよう、精一杯演じさせていただきたいと思います。放送をお楽しみに!
■ルーティ役 大空直美さん
――ご出演が決まった時の感想を教えてください。
大空直美さん:オーディションのときから、ルーティをどう演じようか考えるのが楽しく、決まったと聞いてとても嬉しかったです!最強勇者なところ、そして心は見えにくいけれど、兄さんを想う気持ちは溢れ出るように、演じて行きたいです。
――TVアニメ放送を楽しみにしている皆様にメッセージをお願いします。
大空直美さん:見てくださるみなさん、レッドとリットのスローライフに心癒されるのではないでしょうか…!そしてこの世界の特殊な力、“加護”についても、「わたしはどんな加護を持っているのかな?」なんて妄想しちゃいました。みなさん、どうぞお楽しみに!
■ヤランドララ役 雨宮天さん
――ご出演が決まった時の感想を教えてください。
雨宮天さん:タイトルの通りちょっと切ない過去を持っている主人公なので、最初からちょっと身近に感じられて、共感ポイントが高い作品だと思いました。周りのキャラクターも応援したくなるようなキャラクターばかりなので、演じさせていただくヤランドララとみんなとの掛け合いが今から楽しみです!
――TVアニメ放送を楽しみにしている皆様にメッセージをお願いします。
雨宮天さん:背丈が低くも精神年齢が高めなヤランドララ、声の年齢感など迷う部分もあったので、担当させていただけることに驚いています!見た目の若さと人より長く生きている経験値のどちらも乗せて、魅力的に演じられるように頑張ります!
■アレス役 八代拓さん
――ご出演が決まった時の感想を教えてください。
八代拓さん:本当に嬉しかったです!原作を読ませていただきまして、物語はもちろんですがアレスというキャラクターの位置付けや人間味にとても魅力を感じ、またやり甲斐を感じています。他のキャラクター達と会話をするのが今から楽しみです。
――TVアニメ放送を楽しみにしている皆様にメッセージをお願いします。
八代拓さん:アレスは序盤から、とても気持ちのいいキャラクターではないかもしれませんが、僕は他のキャラクターとの関係性がとても面白いと思っていますので、僕自身も楽しく演じられたらと思っています。何よりこのアニメを楽しみにしていただいている皆様に良いものがお届けできるよう精一杯演じます。よろしくお願い致します!
◆作品情報
<STAFF>
原作:ざっぽん(株式会社KADOKAWA 角川スニーカー文庫刊)
原作イラスト:やすも
監督:星野真
シリーズ構成:清水恵
キャラクターデザイン:渡辺るりこ
アニメーション制作:ウルフズベイン×スタジオフラッド
<イントロダクション>
「君は真の仲間ではない──」
最前線での戦いについていけなくなってしまった英雄・レッドは、仲間の賢者に戦力外を言い渡され勇者のパーティーから追い出されてしまう。
「──はぁ、あんときは辛かったなぁ」
レッドが抜けた事で賢者達が大パニックになってるとは露知らず、当の本人は辺境の地で薬草屋を開業しようとワクワクした気分で過ごしていたのだが・・・・・・
「私もこのお店で働いていいかな? 住み込みで!」突如かつての仲間であるお姫様が自宅まで訪ねてきて!?
"のんびり楽しい薬屋経営"、"お転婆姫とのイチャイチャ生活"、報われなかった英雄による素晴らしき第2の人生がはじまる!
▼「真の仲間」TVアニメ公式サイト
▼「真の仲間」アニメ公式Twitter
ハッシュタグ「#真の仲間」
©ざっぽん・やすも/KADOKAWA/真の仲間製作委員会