青木美沙子、深澤翠らロリータ界のカリスマが出演！ロリータ即売会イベント「よくばりプリンセスマルシェ」が8月21日に開催！

2021年8月19日

アニギャラ☆REW編集部

　2021年8月21日（土）、日暮里サニーホールにて、ロリータ即売会イベント「よくばりプリンセスマルシェ」が開催される。

　同イベントは、ロリータウエディングのHiroko Tokumineが講師を務める「Hiroko Tokumine洋裁スクール」の生徒が一丸となって作り上げる、ロリータ界の新イベントだ。

　Hiroko Tokumineのロリータライン「marcHenTic」、洋裁スクール生徒の作品を中心に、計24ブランドのインディーズロリータ作家が集まる展示即売会となっている。

　即売会と同時並行でステージにてロリータファッションショー、トークショー、音楽ライブステージも開催される。ファッションショーには、ロリータ界のカリスマとして知られる青木美沙子さん、深澤翠さんがゲストモデルとして出演。

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　その他ロリータモデル＆声優の川﨑麻由さん、ミスiD2020ミクチャ賞受賞のふぇりすみにょんさん、美女コスプレイヤーのすみれおじさんさん、アイドルの佐藤あむさん、“アイカツ”シンガーの藤城リエさんらがランウェイを歩く。

　音楽ライブではHiroko Tokumineがデザイン監修・スクール生徒が制作を手がけるアイドル衣装ライン「Cendrillon Project」の衣装を着たアイドルらが出演。ロリータファッション愛好者の女性に限らず、ロリータアイドルを応援する男性も入場可能、誰もが気軽にロリータファッションの世界に触れられる画期的なイベントとなっている。

　"洋裁スクール"と聞くと縫製の技術を学ぶ場と想像するが、「Hiroko Tokumine洋裁スクール」では未来のロリータクリエイターを輩出することを目的に、ブランドとして独立に至るまでの経営的な目線も学ぶことができる。今回の「よくばりプリンセスマルシェ」のようなイベントを企画運営することも、授業の一環となっているという。

　今回ゲストモデルとして出演する深澤翠さんは、同スクールの特別講師も務めており、モデルとしての視点から心を動かすロリータファッションを作るためのアドバイスを行っている。新宿マルイアネックスにある新感覚セレクトショップ「Snowdrop to Saint Maria」とも提携を行っており、優秀な生徒の作品を取り扱うこともあるそうだ。

　ロリータ界のカリスマに自身の作品を着てもらえること、自身のブランドを立ち上げる前からテナントにて販売が行えることなど、クリエイターからすると夢のような取り組みばかりだ。

　元々、ロリータ×ウエディングの要素を組み合わせるという、新たな事業を行なってきたHiroko Tokumineの元に集まる生徒たちだけあり、クリエイターとしてもみな個性的だ。

　授業一年目から持てる限りの技術を尽くして、見たこともない形のお花の袖のドレスを作る者もいれば、ゴシックロリータの優雅さや重厚感に上品な透け感・軽やかさを両立させた作品を作り上げる者も。

　特に注目したいのが、「アフリカロリータ」を提唱しブランドを立ち上げたいと語る生徒だ。

　もともと学生時代、ボランティアで西アフリカのベナンに行った経験がきっかけで、アフリカ布に興味を持つようになった。パワフルな力を持つカラフルな布たち、それを仕立て上げるアフリカに根付いたオートクチュールの文化に魅了され、日本の文化であるロリータとかけあわせたら面白いのではないか？　と思い立ったそうだ。西洋の文化から触発され日本で育ったロリータに、さらにアフリカのカルチャーを掛け合わせる「アフリカロリータ」は、世界各国にロリータファッションが広まっているといえど前代未聞だ。

　次世代のロリータカルチャーを担う、個性的な生徒たちの成長から目が離せない。

　生徒たちの作品は、自分たちの手で作り上げたイベントにて初めて公に発表、販売される。

　イベントの様子は緊急事態宣言に伴い、ツイキャスにて配信も予定されている。

　この機会に、Kawaiiファッションの世界にぜひ触れてみてほしい。

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