夢や目標のために一生懸命頑張る「夢追いヒロイン」たち。ひたむきに努力を続ける彼女たちを見ているとついつい釘付けになり応援したくなりますよね。
そんな夢追いヒロインといえば、パリコレに出演すること目指している『ランウェイで笑って』の藤戸千雪や、競技かるたで名人・クイーンを目指す『ちはやふる』の綾瀬千早などがアニメファンのハートを射抜いています。
そんな夢や目標のために努力を続け、頑張るヒロインたちは春アニメでも大活躍していました。
彼女たちの叶えたい夢や目標とは、一体どのようなものなのでしょうか?
◆苦手を克服し、今までの自分を変える!『古見さんは、コミュ症です。』より古見硝子
<画像引用元:https://komisan-official.com/story/#/22 ©オダトモヒト・小学館/私立伊旦高校>
古見硝子は切れ長かつ大きな目と白い肌、長い黒髪、手足もすらっと長く抜群のスタイルを誇っている女子高生。誰もが振り向き、思わず見惚れるその美貌に加え、近寄りがたい圧倒的なカリスマオーラを放っています。成績も優秀でまさに非の打ち所がない学校のマドンナです。
完璧美少女とも言える硝子ですが、実は重度のコミュ症。昔から他人と話すことが苦手で、周囲からの視線には常にビビっています。話しかけられたり、たった一言を口にしようとするだけでも緊張で心臓が「ドドドド」と鳴り全身が激しく震えてしまうシーンが劇中では多々見られました。そんな性格ゆえに、中学校三年間は話しかけることが出来なかったため、一人も友達が出来ず……。
そんな彼女は、自身をコミュ症と見抜いた主人公・只野の提案で黒板での筆談を行い、「みんなと喋りたい」「夢はコミュ症を克服し友達100人つくること」と打ち明けます。
硝子の夢を聞いた只野の協力もあり、クラスメイトたちとも少しずつ打ち解け、彼女には友達ができてきます。
自分が彼女と同じクラスだったら、只野と同じポジションで応援をしたい! と思う人も多いハズ。緊張しながらも服の裾を掴んで引き止めたり、恥ずかしくて筆談用のノートで顔を隠したりと、コミュ障を克服し友達を作るために頑張る彼女を見ていると、支えてあげたい気持ちになります。
高校入学から半年経った2期第1話では、仲良くなった人に名前を書いてもらう「古見友人帳」と言うメモ帳が登場。ちなみに、この時点ではまだ友達は13人です。
2期第4話のクリスマス回では、硝子の家に友達が集まりパーティが開催されるなど、友達とのエピソードがどんどん増えていきます! 2期からでももちろん楽しめますが、1期から見るとより硝子の成長が感じられるのでオススメしたいです。