<この記事には、TVアニメ『SPY×FAMILY』と原作マンガ『SPY×FAMILY』のネタバレが含まれます。ご注意ください>

 エスパー能力が使えず中間テストは大ピンチ──!?

 カンニングで中間テストを乗り切る計画を立てるアーニャ。しかし、テスト当日は新月で、その日に限ってアーニャはエスパー能力を使えなくなってしまうのです。

 「MISSION:18 家庭教師の叔父/〈東雲しののめ〉」では、ユーリを家庭教師に招いて勉強に励みます。

 後半は、西の凄腕スパイ<黄昏>を敵対視する東の<東雲>が登場。彼の狙いとはいったい……!?

◆アーニャの勉強に叔父が参戦!ユーリの激しいリアクションも必見!

 中間テストが迫ったイーデン校。赤点は問答無用で「雷(トニト)」という罰を与えられてしまいます。最近は勉強を頑張っていると自信満々なアーニャも、小テストでの成績はいまいち。エスパー能力を使ってカンニングを目論見ます。

 しかし、エスパー能力にも弱点があるのです。それは新月の日にエスパー能力が使えなくなってしまうこと。「えくりぷす」と呼ぶのですが、中間テストはまさに新月の日。実力で赤点を回避しなければなりません。焦ったアーニャはボンドにテストを予知させようとしますが、浮かんできたのは今晩の夕食。「ハンバ~グ!」と喜ぶアーニャの間延びした言い方、可愛かったですね。

 うっかり勉強を忘れてしまうアーニャに心強い味方が現れます。なんと、ヨルが弟のユーリに家庭教師をお願いしていたのです!

 ユーリと初対面のアーニャは、秘密警察ということでちょっと怖がっていました。“姉さんへの愛”でいっぱいのユーリに、ドン引きして胸やけ状態。ユーリも「姉を奪った男の娘」と睨み付け、家庭教師もスパルタでした。仲良くなるのは難しそうですが……。

 ヨルのことになると理性を失うユーリの弱みを察知したアーニャは、「いんぺりあるすっからん」(特待生)になって、母に良いものを食べさせると一生懸命訴えます。

 その姿に、真っ赤になって動揺するユーリ。激しいリアクションには、思わず笑ってしまった視聴者も多いのではないでしょうか。アーニャへの印象も「いい子!」に早変わり。こんなにいじらしい姿を見せられたら、メロメロになってしまうのも仕方ないですね!

 そこからは丁寧に勉強を教えるユーリ。幼い頃、姉のために勉強を頑張ったというエピソードとともに「智は力だ」という格言を伝えます。それを聞いたアーニャは「チワワヂカラ」とムッキムキな犬を想像。チグハグな2人ですが、息切れするほどヒートアップして勉強に励むのでした。

 ただ、アーニャの出来の悪さに、ユーリは怒って帰ってしまいます。一方で、アーニャはユーリとの勉強を通して、爆弾テロ事件を思い出しました。時計が読めて、爆弾解除ができていれば、もっとロイドの手伝いができていたのではないかと。勉強に前向きになれたのは、ユーリのおかげかもしれません。

 しかし、中間テストに出ない外国語に勉強をしていたというオチ付き。ロイドの不安は一気に高まってしまいました。

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