2023年、年が明けて今年はバニーガール年──。
卯年ではありません。12年に1度のバニーガール年なのです!
兎をモチーフにしたイラストや写真などで年始からテレビや街中は賑わっていますが、ただのウサギでは物足りないんだ……、と感じているそこのアナタ! そんなアナタのために、バニーガールヒロインの活躍する作品たちをご用意いたしました! とくとご覧あれ!
◆バニーガールといえばこの作品は外せない!『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』
<画像引用元:https://ao-buta.com/story/01.html ©2018 鴨志田 一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/青ブタ Project>
バニーガールヒロインが拝めるアニメと言えば、『青ブタ』は欠かせませんね! メインヒロインである桜島麻衣の初登場がバニーガール姿というインパクト大な作品です。
タイトルにも入っているバニーガールですが、実は作中ではほとんど観ることができません。バニーガール好きは第1話の図書館での初登場シーンをよく目に焼き付けておきましょう!
「思春期症候群」と呼ばれている一種のオカルト的現象を患った麻衣は、他人から認識されず透明人間のような状態になってしまう症状を発症。この症状に気づいた麻衣は奇抜な衣装を着ていれば、「観える人が居れば(必ず)観るでしょ?」と話しています。そりゃ売れっ子女優でもある美人な麻衣がバニーガール姿になっていれば、2度見3度見はもちろんガン見マチガイナシ!
卯年の今年には続編2本の劇場版公開が控えている青ブタ。今から予習復習しておきましょう!
◆アニメ史に残る伝説の名シーン『涼宮ハルヒの憂鬱』
<画像引用元:Amazon.co.jpより (C)2006谷川流・いとうのいぢ/SOS団>
放送終了から10年以上経つ現在も、多くのファンから支持されている大人気アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』。ヒロインであるハルヒのバニーガール姿が観られるのは、アニメ第26話(2009年放送版)の文化祭です。
今でも多くのアニメファンに語られている伝説のライブシーンとなっている第26話ですが、バニーガール姿でライブを行うことになったその経緯とは?
バニー衣装は元々ライブ用としてではなく、文化祭で上映中の自主制作映画の宣伝のために着ていたものでした。チラシ配りをしていたハルヒは、ひょんなことから急なトラブルでライブに出られなくなった軽音楽部メンバーの代理としてギターボーカルを担当することに……。楽譜を見てから本番まで1時間しかなかったため、きっと着替える時間がなかったのでしょう。
でも結果オーライ! 可愛らしいバニーガールヒロインが渋いギターを持つギャップに心惹かれること間違いありません!
第26話を見返していると画面の端でライブのためにギターを担いで急ぐハルヒの姿や、軽音部面々が映っており、ちょっとした伏線を張っているなど、新たな発見もありますよ!