◆義兄妹の「両片想い」がもどかしい!『エロマンガ先生』より和泉紗霧
<画像引用元:https://eromanga-sensei.com/story/03.html ©2016 伏見つかさ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/EMP>
本作の主人公・和泉正宗はラノベ作家をしており、イラスト担当者のペンネームはエロマンガ先生。正宗の親が再婚したことで紗霧という義理の妹ができたのですが、なんと彼女こそがエロマンガ先生だったのです。
そんな紗霧はエロマンガ先生と呼ばれると知らんぷりをして「そんな名前の人知らない」と、お決まりのセリフを言うのがとてもかわいいのです。
彼女は自分の部屋からほとんど出ないため、食事を要求するときは床を叩く「床ドン」で正宗に運んでもらっています。そんな態度もあり素っ気ないかと思いますが、実は正宗が大好きなのでは? と思えるシーンがいくつかあります。
ほかの女性が家に来ると床ドンも激しくなり、「あの女」呼びをするなど独占欲が強い素振りを見せるのです。さらには「兄さんは一生女の人とデートしちゃだめ」と、嫉妬全開のセリフを言うことも。かわいい妹に言われたら従ってしまいそうですね。
そんな2人ですが、実はお互いに想い人がいるのです。
正宗は紗霧が大好きで、小説に彼女への愛をつづって本人に読ませます。紗霧は嬉しそうに顔を赤くし、彼女も好きな人がいるとカミングアウト。しかし、そのことでことで、正宗はフラれたと勘違いしてしまいます。
とはいえ、紗霧の好きな人は明らかに正宗。女の子と仲良くする正宗に嫉妬して「一生デートなんてするな」と言うほどですからね。
すれ違いが起きてしまった2人ですが、紗霧は素直に好きと言えるのか気になりますね! かわいさ満点の紗霧は実の妹じゃなくて義理の妹というのがポイントで、これならガチ恋しても仕方ないのではないでしょうか?
──こんなにカワイイ妹に好かれるなんて、お兄ちゃんたちはとても羨ましいですね。
現実だとあまり考えられない展開ではありますが、アニメで目撃できる「妹のガチ恋」は尊いと感じる人もいるのではないでしょうか。
もしこんなかわいい妹にガチ恋されたとき、あなたなら受け入れてしまいますか?
〈文/おちとも @ochitomo8 編集/mizuno〉
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