◆ポーネグリフを唯一解読できて戦闘も強い!『ONE PIECE』よりニコ・ロビン

©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

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 ロビンは大人の色気をまとった作中屈指のクールビューティ。彼女は強さだけでなく、ポーネグリフという「空白の100年」が記された碑文を解読できる重要な人物でもあります。

 彼女は「ハナハナの実」の能力者で、体の一部をあらゆるところに咲かせることができます。諜報活動をするロビンと相性のいい力といえるでしょう。さらに戦闘では、相手の体に無数の手を咲かせて関節技を決めて敵を倒すのも特徴です。

 一対一の戦いが少ないロビンですが、ワノ国編では「百獣の海賊団」の幹部であるブラックマリアと戦いを広げていました。悪魔のような姿になって新技を放ち、ブラックマリアを倒す瞬間に、ロビンファンは歓喜したことでしょう!

 戦いの中でも常に冷静なロビンですが、エニエス・ロビー編で初めて感情的な彼女を見ることができました。彼女は、オハラの出来事から大人になるまで、逃亡と裏切りの日々で心安らぐことは少なかったハズ。そんな中で麦わらの一味のメンバーは、いつしか気を許せる存在になっていたようです。

 ロビンが心の底から願った「生きたい」。この場面には視聴者も目頭がジーンと熱くなったはずです。あまり感情を表に出さないため掴みどころがなく、どこかミステリアスさを感じていましたが、この言葉には彼女の印象を変える大きな力がありました。

 ロビンもルフィたち仲間をとても大切に想っていることが伝わったストーリーでもあり、エニエス・ロビー編が彼女にとって大きなターニングポイントになったことでしょう。

 普段のクールビューティなロビンも素敵ですが、ひた隠しにしていた熱い想いにも心惹かれますね。

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