少し前に高級カニカマが「本物のカニと同じレベル」と話題になりましたが、時にアニメの世界でも偽物が本物を超える展開があります。かりそめの家族がお互いを思いやる姿や、偽物の正義の味方が本物の英雄を超える姿などは、「偽物が本物を超えた」と話題になりました。
◆秘密を抱えた3人と1匹が家族のフリをする──『SPY×FAMILY』
<画像引用元:Amazonより>
『SPY×FAMILY』では3人と1匹が秘密を隠し通すために家族のフリをしていますが、彼らがともに過ごす姿はときに本物の家族以上に家族らしい姿を見せます。
この作品では、秘密を抱えた3人と1匹が任務達成のためや殺しの仕事を続けていくために家族のフリをして過ごしています。
たとえば、スパイのロイドは任務を成功させるために母親と子供が必要でしたし、殺し屋のヨルは独身だと秘密警察に怪しまれてしまうので偽装結婚をしました。超能力を使えるアーニャとボンドはロイドたちのように事情があるわけではありませんが、アーニャは孤児院に、ボンドは研究施設にいたためか温かい家庭を求めていたと考えられます。
そんな3人と1匹はおたがいの本当の職業や能力を隠しながらも、周りに怪しまれないように懸命に家族のフリをします。時には、ご近所へ仲がいい姿を見せつけるために家族で水族館へ行ったり、ヨルの弟のユーリに怪しまれないようにラブラブな夫婦のフリをしたり。しかし、彼らが一番本物の家族以上に家族らしく見える姿は、自然に振る舞っているときです。
ヨルが家族のために料理を習い食べてくれる姿に涙を流したり、ロイドが母親として自信を失っているヨルを励ましたりなど、3人と1匹がおたがいを思いやる姿は本物の家族以上の絆を感じます。そんな姿はファンの間でも「かりそめの家族なのに家族愛が深い」「本物の家族以上の絆を感じた」などと好評なようです。
いま放送中のSeason 2では豪華客船編が放送されており、なぜヨルが殺し屋を続けていくのかが描かれています。彼女が殺し屋を続ける理由のなかには、家族への愛を感じさせるものがあるでしょう。