アニメや漫画には、さまざまな名前のキャラクターがいますが、中には作中に登場するキャラが、ペットなどに命名するときおかしな名前を提案して、仲間に止められることがしばしばあります。

 もし、自分が「具」や「お塩」など、わけの分からない名前をつけられたら、思わず親を恨んでしまいそうです。

 この「具」や「お塩」は、とある作品の登場キャラが動物に名付けたものであり、そのネーミングセンスがぶっ飛んでいることは言うまでもありません。

 次の5人のネーミングセンスは、壊滅的で多くの視聴者を驚かせました。

◆一族まとめて中二病! 紅魔族めぐみんのセンス──『この素晴らしい世界に祝福を!』

画像引用元:Amazon.co.jpより

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 めぐみんはカズマの武器の刀に「ちゅんちゅん丸」と名付け、ドラゴンの赤ちゃんを「ジャリッパ」と勝手に呼んでいました。

 しかも、めぐみんの一族の紅魔族は全員が中二病を患っており、ネーミングセンスが独特なのは共通する特徴となっています。

 また、めぐみんは使い魔に「ちょむすけ」と名付けています。もともと黒いので「クロ」と呼ばれていたのですが、しっくりこないからと「ちょむすけ」に変えたそうです。

 ただ、めぐみんたち紅魔族に悪意はなく、本当にかっこいい名前だと思って名付けています。世間から見れば、紅魔族は中二病のおかしな名前の変な集団というだけです。そのため、彼女らの名付ける名前には、しっかり愛情がこもっていることは忘れてはいけません。

◆もしかして天才? 末恐ろしい宮内れんげのセンス──『のんのんびより』

画像引用元:Amazon.co.jpより

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 小学1年生の宮内れんげは、家にエサをもらいにくるタヌキに「具」という謎の名前を付けていました。

 カニに「お塩」、カブトエビに「ひらたいらさん」と名づけるなど、そのネーミングセンスは、もはや一周回って天才的といえるでしょう。

 一見すると、子供が変わったことを言っているだけのように思えます。しかし、れんげのセンスにはその域を超えた光るものを感じます。

 その証拠に、れんげはコンクールで金賞をとるほど絵が上手く、工作も得意で芸術的センスが優れています。また、即興で破れかぶれのヤブ医者の歌を作り、夏休みのラジオ体操でオリジナルダンスを踊るなど感性が独特です。

 ほかにも釣ってきた湖の主である鯉に「ヒカリモノ」、セミの幼虫に「その日暮らし」、ガマガエルに「あぶらみ」と名前を付けていました。

 どことなくそのものの特徴をとらえつつ、ぶっ飛んだ名前をためらうことなく名付けるのが、れんげのセンスのすごさといえるでしょう。このセンスを大事にして育っていってほしいところです。

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