4月28日(木)からNetflix配信、そして5月13日(金)からは劇場公開がスタートする長編アニメーション『バブル』。
本作では、『進撃の巨人』や『甲鉄城のカバネリ』などを代表作に持つ荒木哲郎氏が監督を務め、『魔法少女まどか☆マギカ』や『仮面ライダー鎧武/ガイム』などで知られる虚淵玄氏が脚本に名を連ねていたりと、製作布陣の豪華ぶりからも注目を集めています。
そんな実力者揃いの制作陣の一人として、キャラクターデザイン原案にも意外な人物の名前があります。それが漫画家としても知られる小畑健(おばた たけし)氏。ある有名漫画を手がけた方なのですが、さて小畑健氏が手がけた漫画は次のうちどれでしょう?
②暗殺教室
③約束のネバーランド
◆実写化も果たしたあの大ヒット漫画の作者!
小畑健氏といえば「週刊少年ジャンプ」で数多くのヒットタイトルの作画担当として活躍している御方。ほったゆみ氏とのタッグで手がけた『ヒカルの碁』や、大場つぐみ氏とのタッグで手がけた『バクマン。』など、アニメや映画など映像化を果たした作品も複数存在します。そんな中でも特に大ヒットとなったのが、大場つぐみ氏と共作である『DEATH NOTE』。
2003年に連載を開始し、映画化・ドラマ化・TVアニメ化などなど幅広いメディアへ進出する作品となりました。つまり正解は①。
『バブル』のティザーポスターのビジュアルは小畑健氏が担当しており、小畑版のウタちゃんの姿を観ることができます。
ちなみに②の『暗殺教室』は、『魔人探偵脳噛ネウロ』などの作者でもある松井優征氏。
③の『約束のネバーランド』は、白井カイウ氏原作・出水ぽすか氏作画の組み合わせで製作された作品でした。
〈文/ネジムラ89〉
《ネジムラ89》
アニメ映画ライター。FILMAGA、めるも、リアルサウンド映画部、映画ひとっとび、ムービーナーズなど現在複数のメディア媒体でアニメーション映画を中心とした話題を発信中。缶バッチ専門販売ネットショップ・カンバーバッチの運営やnoteでは『読むと“アニメ映画”知識が結構増えるラブレター』を配信中です。Twitter⇒@nejimakikoibumi