◆強烈な名前も祖父譲り!

 かつてレッドリボン軍に所属していたドクター・ゲロは、悟空に復讐するべく人造人間を生み出す力を使い、自身をも人造人間に変え、人造人間20号として勝負を挑むわけですが、結局は自らが生み出した人造人間17号によって殺されてしまうことになります。

 そんなドクター・ゲロでしたが、『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』ではまだ謎の多かったゲロの家族関係が判明。すでに判明していた息子のゲボの他にも孫がおり、その子どもが天才科学者として存命であることが明かされます。

 その天才科学者こそ今回初登場となるDr.ヘドです。つまり、正解は③。

 ちなみに、今回の映画ではヘドだけでなく、ドクター・ゲロの妻の名前が「VOMI」であることも判明。おそらく英語で、“吐く”ことを意味する単語「vomit」からきているのでしょうが、奇抜な名前の多い『ドラゴンボール』の中でも特にすごい名前の家系ですよね。

〈文/ネジムラ89〉

《ネジムラ89》

アニメ映画ライター。FILMAGA、めるも、リアルサウンド映画部、映画ひとっとび、ムービーナーズなど現在複数のメディア媒体でアニメーション映画を中心とした話題を発信中。缶バッチ専門販売ネットショップ・カンバーバッチの運営やnoteでは読むと“アニメ映画”知識が結構増えるラブレターを配信中です。Twitter⇒@nejimakikoibumi

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