◆アインシュタインが考えた方程式

 第6話「石の世界の二つの国」で、石化から復活した千空は1人で研究をしていました。

 千空は復活した理由を考えます。そして、石化を解くには硝酸が必要なことを突き止め、他の人間やツバメにかけますが復活しません。

 そこで、千空は自分がずっと秒数を数え思考していたことに気づき、「E=mc2(イーイコールエムシースクエアード)」の式を思い浮かべました。

 この方程式はアインシュタインが考えたもので、全ての物質はエネルギーを持っているということを示しています。

 脳のエネルギーを生み出すため石の「何か」を消費したと仮説を立て、「何か」を消費させれば復活できると考え実験を始める千空。

 実験が上手くいかない中で、彼はこのアイデアを忘れないために、自分の血で服にE=mc2を書き込みます。正解は③です。

 ちなみに、①の「a2 + b2 = c2」は古代ギリシアの数学者ピタゴラスの「三平方の定理」。②の「eiπ+1eπ=0」は世界一美しい数式とも言われる「オイラーの等式」です。

 〈文/アニギャラ☆REW編集部 @anigala01

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