2017年1月より放送がスタートしたハチャメチャコメディ『ガヴリールドロップアウト』。
前回はクズな駄天使ガヴリールとその友人でありマジメな悪魔・ヴィーネをご紹介しました。
ここでは前回に引き続き、ガヴリールとヴィーネとともにメインキャラとして作品を牽引する、超ドSな天使・ラフィエルとイジラレキャラな悪魔・サターニャをご紹介!
◆ガヴリールとヴィーネの紹介はこちら
ラフィエル
ラフィエルは、ガヴリールが天界にいた頃からの友人。
一見、ほんわか雰囲気な娘ですが、実は、周囲の人をからかうのが大好きという、悪魔もビビる「超ドS」な悪女でした!
第1話で犬とメロンパンを巡って喧嘩していたサターニャの姿をラフィエルは目撃します。
それから、サターニャは不遇なことにイジラレキャラ(ラフィエルのおもちゃ的な)にされ、しばしばからかいの対象にされてしまいます。
サターニャに犬語で犬と会話すればいいとアドバイスし、ワンワン言うサターニャを見てニヤニヤしたり、メロンパンを取り返せずに登校したサターニャにメロンパンを渡す代わりに跪いて犬のように足を舐めるように持ちかけたりするなどのドSっぷりは、いったいラフィエルとサターニャ、どちらが天使で悪魔なのかわかりません。
また、サターニャをいじるために夜中にサターニャの部屋の窓をくり抜いて鍵を開けて侵入するというあからさまに犯罪な行為を第2話では行なっています。
朝目が覚めてラフィエルの存在に気が付いたサターニャは驚いて、ラフィエルに状況説明を求めました。(ヴィーネと違って悪いことだとわかってやっていますよね。天使とは一体……)。
「悪魔のような天使」……。それがラフィエル。
クズなガヴリールに、超ドSなラフィエルの天使コンビには、思わず「残念だ・・・」と言いたくなりますが、その残念さがストーリーのスパイスの役割りを果たし、『ガヴリールドロップアウト』の面白さに磨きをかけています。