動物と遊んでる女の子って癒される〜！疲れもふっ飛ぶ「ゆるふわ」ヒロイン3選【秋アニメ】

2022年10月26日

織部樹

◆相棒は真っ白なイケメン狼！『ゴールデンカムイ』よりアシリパ

＜画像引用元：https://kamuy-anime.com/story/03.html　©野田サトル／集英社・ゴールデンカムイ製作委員会＞

　アイヌの少女アシリパは、艶のある黒髪に父親譲りの深く青い美しい瞳を持つ美少女。立ち位置的にはメインヒロインですが、劇中では戦闘はもちろん、変顔や汚れ描写が多く、美しい容姿とは裏腹にギャップが印象的なヒロインです。

　見た目の年齢以上に賢く冷静沈着な彼女ですが、味噌を初めて見た時には「オソマ（う●こ）じゃないか！」と叫んでいました。その後もオソマオソマと連呼していたり、初めて見たカレーのこともオソマだと勘違いしたり、その度に変顔を披露していました。こういったところは幼さを感じさせる少女です。

　そんな彼女には、幼い頃から兄弟のように育ってきた狼のレタラという相棒がいます。

　エゾオオカミ最後の生き残りと言われているレタラは、真っ白な体毛に大きな身体が特徴。まだ子犬のように小さかったレタラがヒグマに襲われていたところを、アシリパとアシリパの父に助けられたことが出会いのきっかけです。

　とても知性が高く、アシリパのピンチには遠くにいても駆けつけ、戦うイケメン狼に成長。ですが、ごろんと仰向けになってお腹を無防備に晒している姿はまるで飼い犬のよう。アシリパもムツゴロウさんのようにわしゃわしゃと撫で回しています。長年一緒に育ってきただけあって、仲の良さが伝わってきますよね。大きな動物と戯れる小さな女の子というギャップも推せるポイントです。

　他にも、アシリパは（食材として）動物が大好き！　食に関する欲望が強く、全ての生き物に感謝して頂いてしまうほど。特に動物の脳みそが好物。作中ではヒグマやリス、ウサギなど様々な動物を捕らえてはアイヌ文化の「チタタプ（たたき）」や「オハウ（鍋）」にして食べていました。次はどんな動物を捕えて、どんなアイヌ料理を作ってくれるんだろうと興味が湧いてきますよ！