フワフワの耳とシッポをパタパタさせて喜ぶ姿に癒やされる──。
ケモ耳娘といえば、最近では動物を擬人化した『けものフレンズ』のキャラクターや『盾の勇者の成り上がり』のラフタリア、古いものでいうと『デ・ジ・キャラット』のでじこやぷちこが人気を集めていますが、ケモ耳娘たちは秋アニメの多くの作品に登場、視聴者を魅了しています。
ケモ耳娘の特徴といえば、純粋無垢で人懐っこいところ。どんなケモ耳娘が秋アニメには登場して、視聴者を熱狂させているのでしょうか?
◆可愛いあの子と相部屋に!?『ビステマ』よりカナデ
<画像引用元:https://beasttamer.jp/story.html ©深山鈴・茂村モト/「ビーストテイマー」製作委員会>
カナデは猫霊族の女の子。猫霊族とは、猫の耳とシッポを人につけた外見をしているいわゆるネコ耳娘です。
彼女は、旅の途中で空腹になり、力尽きそうなところを魔物に襲われ、主人公のレインに助けられます。
そのとき、カナデは「この人なら私を使役できるんじゃないか」と直感的に感じ、レインと主従関係を結ぶことに。
レインと契約を結んだカナデですが、レインにとても懐いていて、彼に褒められるシーンなどは、視聴者に癒やしを与えています。
たとえば、第1話でレインが勇者パーティーを追放されたとき、カナデは追放されたレインよりも強い怒りを見せます。
自分のことのように怒りを見せるカナデ。その姿を見たレインは「自分のために怒ってくれてありがとう」と言って、優しく彼女の頭を撫でました。
そのとき、カナデは嬉しすぎてシッポをフリフリさせましたが、そのシーンがかわいい!
TwitterなどのSNSでも、そのシーンはかわいいと評判に。アニメ放送中・放送後、そのシーンに対するコメントがSNSのタイムライン上では多く見られました。
また、第3話でカナデとレインが宿を訪れたとき、2人は相部屋になってしまいます。
レインは、知り合って間もない女の子と同じ部屋で寝るなんてダメだ! と野宿しようとしますが、カナデは「誰でもは信用しないよ。レインだから信用するの。それに出会ったばかりでも仲間でしょ」と、彼に対する信頼の強さを見せます。
ここまで言われたらもう何も言えませんね。これで出ていったら男じゃないです!
とにかく彼女のレインへの信頼感は強すぎます。物語もそろそろ中盤に差し掛かりますが、彼らは今後、どのようにキズナをもっと深めていくのでしょうか? そういったポイントにも注目ですね。