劇場アニメーション『ぼくらのよあけ』の公開日が10月21日(金)に決定し、キービジュアルと本予告が公開された。本予告では、三浦大知さんが作品のために書き下ろした主題歌「いつしか」が初披露されている。
公開されたキービジュアルには、「あの日、待っていた未来が、始まった。」というキャッチコピーと共に、星空を見上げる沢渡悠真、ナナコ、岸真悟(CV:藤原夏海さん)、田所銀之介(CV:岡本信彦さん)、河合花香(CV:水瀬いのりさん)の姿が描かれている。未知なる存在である二月の黎明号(CV:朴璐美さん)を宇宙に帰すことへの覚悟と高揚感が感じられる一枚になっている。
また本予告では、二月の黎明号を宇宙に帰すことにより、ナナコの人格が消えてしまうという、悠真とナナコとの切ないストーリーが垣間見える。そして三浦大知さんが歌う「いつしか」の楽曲に乗せて、悠真ら子供たちの未知なる冒険、彼らの約束、大人が果たせなかった過去などが、壮大に、そして情緒的に映し出されている。
そして本作のムビチケが8月26日(金)より1,500円(税込)で発売される。購入特典は、物語の舞台である2049年のカレンダーだ。先着順で無くなり次第終了となるので、早めにゲットしてほしい。
◆主題歌情報&コメント
- 曲名:「いつしか」
- アーティスト:三浦大知
- 作詞・作曲:Nao’ymt
- レーベル:SONIC GROOVE
- 三浦大知 公式HP:https://avex.jp/daichi/
▼三浦大知プロフィール
1987年8月24 日生まれ、沖縄県出身。Folder のメインボーカルとして1997年にデビュー。2005年3月にシングル「Keep It Goin' On」でソロ・デビュー。天性の歌声とリズム感、抜群の歌唱力と世界水準のダンスで人々を魅了し、コレオグラフやソングライティング、楽器も操るスーパーエンターテイナー。
2017年1月にリリースした「EXCITE」で自身初のオリコン週間シングルチャート1位を獲得。「第50回日本有線大賞」において「有線音楽優秀賞」を受賞。合わせて「第 59 回輝く!日本レコード大賞」において優秀作品賞を受賞、「第68回 NHK 紅白歌合戦」にて紅白初出演を果たした。2019年2月24日には「天皇陛下御在位三十年記念式典」にて天皇陛下が作詞、皇后陛下が作曲された琉歌「歌声の響」を歌唱。 2022年6月8日には連続テレビ小説「ちむどんどん」の主題歌となるニューシングル「燦燦」をリリース。
▼三浦大知さんコメント
オファーを受け、作品を読ませていただいたとき、宇宙のスペクタクル感だけでなく、日常との掛け合わせになっている独特な空気感が好きだと感じました。
作詞作曲を手掛けてくださった Nao’ymt さんも宇宙が好きで、なにか宇宙もので作品を一緒に作りたいねと話していたんです。それが今回叶いました。
「いつしか」という楽曲は、作品のストーリーにリンクしている部分もあり、子供時代の思い出を呼び起こすような、切なく、温かく、そして力強い曲になっていると思います。
皆さんの記憶の欠片が、この曲と、作品と響きあう瞬間がきっとあります。
是非大切な人と一緒に、「いつしか」という楽曲と共に、「ぼくらのよあけ」を大きなスクリーンでご覧ください。
▼作品音楽プロデューサー大胡寛二氏(エイベックス・ピクチャーズ)コメント
三浦大知さんは、作品の題材である“宇宙”のイメージに沿った、壮大さや表現力、力強い歌声をもつアーティストだと感じていまして、まず作品のイメージを歌にして頂くのにピッタリだと。
また本作は親子二世代にわたる物語なので、三浦さんの瑞々しく、響き渡る歌声が、大人から子供まで幅広く受け入れられると思いました。
そういった理由で、ぜひ三浦さんに主題歌を歌って頂きたいと思いオファーさせて頂きました。