<この記事には、TVアニメ「ちいかわ」と原作マンガ『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』のネタバレが含まれます。ご注意ください>

 ちいかわの助けもあり、ようやくハチワレが深い穴からの脱出することができた、TVアニメ『ちいかわ』第33話。どのシーンを観ていてもハチワレや、ちいかわの友だち想いな部分から涙したファンがたくさんいたことで、感動の神回となったハズ。

 また、ハチワレだけを助けるのではなく、どれほどハチワレが「さすまた」を大事にしているのかを知っているからこそ、見捨てることなく救い出してくれたちいかわの想いにも感動した人も多いのではないでしょうか。

◆ ちいかわの優しさに触れたハチワレが感動……! 

©ナガノ/ちいかわ製作委員会

<画像引用元:『ちいかわ』アニメ公式Twitter(@anime_chiikawa)より ©ナガノ/ちいかわ製作委員会>

 ハチワレの「さすまた」も一緒に連れて行こうとするちいかわに「え⁉︎ え⁉︎ いいよ! それ、置いて行こ!」と、ハチワレが置いて行くように告げます。

 持ったままではちいかわも穴から抜け出せなくなってしまうため、置いて行くように言ってくれたハチワレ。しかし、ちいかわはハチワレがどれほど「さすまた」を大事にしているか知っているため「んー……」と、さすまたを見つめると少し思い悩みます。

 ちいかわは、両手が空くようにさすまたを咥えると、さすまたの重さにふらふらしながらも「ンー……ンー……」と呟き、ハチワレの後ろからツタを掴んで穴を登り始めました。

 さすまたを咥えてゆらゆらしながらツタを登るちいかわの様子に、ハチワレは何かツボってしまったのでしょう。体を震わせながら笑い耐えていると思いきや、実は……号泣してしまっているのを誤魔化すため、ちいかわがゆらゆらする様子に笑っていたのでした!

 ひとりぼっちで深い穴に落ちてしまい、とても不安を感じ「ずっとこのままなのかもしれない……」と、心の奥では怖い想いをしていたハズ。涙を流してしまっても前向きに頑張っていたハチワレでしたが、ちいかわが助けにきてくれたことでいろんな感情が混ざったのかもしれません。

 このようにちいかわに誤魔化しながらも号泣するハチワレの様子に、

「ハチワレが泣いているの誤魔化すために笑ってるの感動してこっちも泣けてくる」

「ハチワレが嬉し泣きのときにちいかわに分からないように泣いているのが本当に好き」

「ハチワレは強くて優しくてしっかり者だけど、誰にも弱さを見せずに頑張ってきたのかなと思う……でもちいかわの優しさに触れて涙腺が崩壊したんだね」

「ハチワレが穴に落ちてしまったときからの不安を考えると、ちいかわがハチワレだけじゃなく大切なさすまたまで助けてくれたことが嬉しくて涙が止まらなかったんだろうね」

 など、ハチワレの涙に感動したファンがYouTubeにコメントを残していました。

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