◆でかつよの切ない願いにファンが泣いた!
<画像引用元:『ちいかわ』アニメ公式Twitter(@anime_chiikawa)より ©ナガノ/ちいかわ製作委員会>
何かの鳴き声がする中、でかつよが木のそばで丸まっていました。すると、切ないBGMとともにでかつよの頬に一筋の涙が……。
夜空にキラッと輝く流れ星を見つけると、一つも見逃すことなく瞬時に「流れ星だ……っ!」と、何度も反応します。流れ星が消えてしまった、真っ暗な夜空をいつまでもいつまでも見つめ「叶うかなあ……」と呟くでかつよ。
原作を知っているファンは、でかつよが望む願いの正体を知っているため、涙なしでは見られないシーンだったハズ。
— ちいかわ💫アニメ金曜 (@ngnchiikawa) October 9, 2020
そんなでかつよの流した涙に多くのファンがYouTubeに、
「でかつよちゃんの核心に触れる回やるの制作陣が強すぎ……好き……」
「原作読んだはずなのにでかつよで泣いた」
「でかつよの背景を知っていると泣けてしまう……」
「でかつよの『叶うかなあ……』が切ない」
など、切ない想いをコメントという形で残していました。
──あまりにも前半と後半の温度差が激しい第48話でしたが、
「同じ流れ星の話なのに前半はカオスで笑い、後半はでかつよの切実な願いで泣いた」
「でかつよの声モモンガで再生したら泣いちゃった」
「でかつよ、どう見てもちいかわ族を襲いそうな見た目をしているのに、性格が繊細な感じなのギャップすごいし切ない」
原作を知っているからこそ、さまざまな想いを抱いた人も多かったのではないでしょうか。
また、ハチワレが流れ星に何度も「カメラが買えますように!」と、願いごとをするシーンでは、
「こういう世界観なのに『カメラをください』とか『カメラがほしい』とかじゃなく『カメラが買えますように』って言っているのは、お願いと言いつつ現実を見てる感じがなんとも言えなくて好き」
そんなコメントがYouTubeにあるように、お願いごとをしつつもカメラを手に入れるには、自分で討伐(仕事)をしてお金を稼がないといけないというリアリティを感じさせました。
いきなり現れた流れ星によって、はちゃめちゃなエピソードとなった第48話。次週もちいかわたちの笑顔を見れることを楽しみにして、この1週間、仕事や学業を頑張りたいですね。
〈文/柳瀬蓮 @_prince0807_〉
元キャバ嬢ライター。脚本、エッセイ、アニメ以外では主にスピリチュアルや恋愛について、さまざまなメディアで執筆中。赤髪やピアスで派手な見た目をしているものの中身はふわふわしている人。誰かを傷つけてしまわないような記事を心がけています◎。