◆一人でこっそり「寂しさゆえに涙する」ちいかわに号泣……!
<画像引用元:『ちいかわ』アニメ公式Twitter(@anime_chiikawa)より ©ナガノ/ちいかわ製作委員会>
日も暮れてハチワレと別れてお家に帰ってきたちいかわ。少し寂しそうで悲しそうな表情を見せながら、カプセルトイで引き当てたクリアカラーピエロをテーブルに静かに置きます。
クリアカラーピエロを見つめながらもカブトムシがいなくなったことで、寂しさや悲しさゆえに心にぽっかりと空いた穴を強く感じていたちいかわ。お家だというのにもかかわらず、カブトムシのことを想って静かに涙するちいかわに涙してしまったファンも多かったハズ。
ハチワレの前だとまた心配をかけてしまうことを、人の気持ちに気づいて寄り添うことができるちいかわは気づいていたのでしょう。そのため、本当はとても悲しくて泣きたい気持ちがあったものの、無理をしてでもハチワレの前では笑顔でいることを意識して、強がっていたのかもしれません。
— ちいかわ💫アニメ火金 (@ngnchiikawa) April 2, 2021
お家に帰ってきたことでそんな気持ちが緩んでは、静かに泣いてしまったちいかわなのでした。
本当はとても悲しくて辛いはずなのに我慢して一人で涙するちいかわにYouTubeでは、
「仲良しには強がって後で1人で泣くちいかわ健気でかわいい」
「ハチワレの前では悲しい気持ちを出さないちいかわ優しい」
「何度もちいかわの泣き顔を描写してるのに、ここだけは隠してるの本当に辛くなる……」
「ちいかわの耐えられなくなって泣いてるシーンつらすぎて普通に泣いた」
「ちいかぶを思い出して震えながら泣いてるちいかわに、こっちも泣いてしまった……」
たくさんのファンがちいかわに共感した想いをコメントに残していました。
──少しの期間だったとしても一緒に過ごしていたからこそ、人の優しさや温かさを強く感じていると寂しさや悲しさが残ってしまうもの。特にちいかわは心が弱ってしまっているときに、カブトムシの温かさに触れていました。
そのため、悲しさや寂しさはもちろん「もっとこんなことをしたかったのに……」という後悔を強く感じていたのでしょう。こうしたちいかわの想いが報われることを期待しながら、次回またかわいい笑顔を見れることを楽しみにしたいですね。
〈文/柳瀬蓮 @_prince0807_〉
元キャバ嬢ライター。脚本、エッセイ、アニメ以外では主にスピリチュアルや恋愛について、さまざまなメディアで執筆中。赤髪やピアスで派手な見た目をしているものの中身はふわふわしている人。誰かを傷つけてしまわないような記事を心がけています◎。10年の夜職経験を生かし『アニギャラ☆REW』では「アニメで学ぶ恋愛術」を連載中。