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 漫画やアニメでは作中でキャラクターの性格や行動が真逆に変わることがあり、そのギャップの大きさからファンにネタとして扱われることも……。次のキャラクターは、ファンにひどいアダ名を付けられてしまったキャラクターたちです。

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◆『ドラゴンボール』の悟空や『進撃の巨人』のあのキャラも……

 『ニコニコ動画』に投稿された2次創作ネタのMAD動画で、姑息な手段を使ったり息子である悟飯を捨て駒にしたり小悪党ムーブをする『ドラゴンボール』の悟空が話題に。このダメ親父ぶりにカカロットをもじって、「クズロット」というアダ名を付けられてしまいました。

 目つぶしや背後からのかめはめ波などとにかく戦い方が汚く、敵の隙をついて不意打ちをするのは当たり前。それでいて不意打ちが失敗して反撃をくらうと、自分のことを棚に上げて怒り出す始末。

 さらには自分のほうが強いと分かれば「オラ弱ぇやつ見るとワクワクすんだ!」と言い放ち、敵が強ければ「オメェの出番だぞ!」とベジータやピッコロ、悟飯たちを捨て駒にして逃げようとするクズぶりです。

 たとえ盾にした味方が命を落としたとしても、「でぇじょうぶだ。ドラゴンボールで生きけぇれるさ!」ととことん性根が腐っています。

 そんな悟空が最大の力を発揮する戦闘において、小悪党ムーブをしたり逃亡をはかったりしていては「クズロット」と呼ばれても仕方ないでしょう。悟空が純朴で実直なキャラだからこそ、2次創作の黒化(闇落ち)ネタが人気となったといえます。

 また、『進撃の巨人』のアルミンは調査兵団の参謀役を担うようになると次第に目的のためなら手段を選ばなくなり、アニメのWebサイトで公開されている『4コマ訓練兵団』でも、腹黒キャラとして描かれることが多かったです。その結果、アルミン・アルレルトという名前から「ゲスミン・クズレルト」と呼ばれるようになってしまいます。

 特に決定的となったのは、原作『進撃の巨人』第49話で見せたアルミンのゲス顔です。アニに好意を寄せるベルトルトに対して、調査兵団に捕らえられている彼女が酷い拷問を受けているというウソを告げたときの表情が腹黒すぎたことで話題となりました。

 このコマに関しては作者の諫山創先生自身がアルミンをゲスミンと呼んだことで、このひどいアダ名がまさかの公式化。その後、単行本ではこのシーンのアルミンは描き変えられて、邪悪さがマイルドになりました。

 なまじ頭が良すぎてエルヴィン亡き後、調査兵団の参謀役を任されることになったアルミン。人類の滅亡を防ぐために必死になりすぎたが故に、「ゲスミン・クズレルト」というアダ名を付けられるハメとなってしまいました。

 彼はただ最善を尽くしたかっただけであり、自分がやるしかなかったため率先して損な役回りを担ったのだと思われます。それなのに、視聴者からこんなひどいアダ名で呼ばれていることを知れば、きっと「世界は残酷だ」とつぶやいたでしょう。

 

 ──リアルな世界でも親しくなると呼び方が変わったり、ニックネームで呼んだりします。ひどい愛称だとしても、アニメのキャラクターが視聴者にアダ名を付けられるのはそれだけ愛されているということなのでしょう。

〈文/相模玲司〉

《相模玲司》

大学卒業後、編集プロダクションに入社。メンズファッショ誌の編集に従事したのち、フリーランスの編集・ライターとして独立。アニメ・漫画関連のムック本の制作や、週刊誌のWeb版でアイドルの取材記事やサブカルチャー記事の作成に携わる。

 

※サムネイル画像:Amazonより 『「ドラゴンボール完全版公式ガイド Dragonball FOREVER 人造人間編~魔人ブウ編」(出版社:集英社)』

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