TVアニメ『ちびまる子ちゃん』にて、Adoさんの歌う「おどるポンポコリン」が新オープニング主題歌として、昨年12月28日に初オンエアされました。そんな話題の渦中にある『ちびまる子ちゃん』。実は、まる子の声優を担当するTARAKOさんにはある逸話が存在します。
◆ファンからもらった「あるモノ」とは……
『ちびまる子ちゃん』のまる子役などでお馴染みのTARAKOさん。1988年の夏、愛知県名古屋市でのライブ後にファンの女性スタッフからもらった好物の「生タラコのおにぎり」を夜食に食べて眠りについたところ、深夜に腹痛を起こし、食中毒で入院することに……。
幸いにも翌日に退院できましたが、歌が歌える程度には回復しておらず、ライブは急遽トークショーに変更されたのだとか。
それから半年後、同じライブハウスで差し入れをくれた女性スタッフと再会しましたが、TARAKOさんは食中毒になったことを言えなかったそうです。
このエピソードはフジテレビのバラエティー番組『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』で紹介され、TARAKOさん本人も番組に出演し事実と認めています。
ちなみにTARAKOさんの芸名の由来は、食べ物の「タラコ」ではなく、『サザエさん』のタラちゃんです。
専門学校に通っていたころ、タラちゃんに雰囲気が似ていたため友人たちから「タラコ」と呼ばれていたそう。このニックネームをローマ字表記にし、芸名にしたことが、2024年3月に公開された『NEWSポストセブン』の「【TARAKOさん・哀悼秘話】 大嫌いだった自分の声に自信が持てるようになった『ちびまる子ちゃん』、一方で「まる子しかできない」と悩んだ時期も」という記事で明かされています。
──TARAKOさんと生タラコ……。不思議な因果関係を感じますが、まさかの食中毒になるとは……。とはいえ、彼女が無事に回復して良かったといえます。人から食べ物をもらったときは、食べる前に匂いなどをよくチェックしておくことを学ばされる出来事といえるでしょう。
〈文/相模玲司〉
《相模玲司》
大学卒業後、編集プロダクションに入社。メンズファッショ誌の編集に従事したのち、フリーランスの編集・ライターとして独立。アニメ・漫画関連のムック本の制作や、週刊誌のWeb版の取材記事の作成に携わる。
※サムネイル画像:Amazonより 『DVD「ちびまる子ちゃん「迷子の伝書鳩」の巻」(販売元:ポニーキャニオン)』



