今年、アニメ放送30周年を迎えた『名探偵コナン』(以下、『コナン』)。そんな『コナン』に登場する毛利小五郎ですが、実は逆サバしているのではないかというくらい、見かけによらず、若い年齢をしています。
◆「ちょびヒゲ」のせいで老けて見える?
コナンの力でさまざまな難事件を解決に導き、「名探偵」の名前をほしいままにしている毛利小五郎は、38歳にして高校生の娘がいる若い父親です。
小五郎は「ちょびヒゲ」があることで実年齢よりも少し年齢が高めに見えるのかもしれませんが、ヒゲを隠すと20代のころと顔があまり変わりません。
ただし、小五郎は年齢に見合わない落ち着きのなさがあり、お調子者でなんでも安請け合いしてしまうほか、自分が気に入らないことがあると感情的になって相手を怒鳴りつけたり、コミックス第40巻では生活費のことを一切考えずにギャンブルなどで数百万円を使い果たしてしまったりしたこともあり、娘の蘭の悩みの種となっています。
このような小五郎の欠点ともいうべき部分はほとんど蘭に受け継がれておらず、別居している妻の妃英理に代わって、普段は蘭が金銭面も含めてさまざまなことを管理しています。
──高校生の娘がいることや、ちょびヒゲのせいで老けて見られがちな毛利小五郎。劇中でもおっさん丸出しの行動をしているため、アラフォーにはとても見えないでしょう。若いころから苦労をしていると、老けて見られると言われることがあります。小五郎も若くして子供を授かり、職業柄、裏では案外さまざまな苦労を経験しているのかもしれません。
〈文/相模玲司〉
《相模玲司》
大学卒業後、編集プロダクションに入社。メンズファッショ誌の編集に従事したのち、フリーランスの編集・ライターとして独立。アニメ・漫画関連のムック本の制作や、週刊誌のWeb版の取材記事の作成に携わる。
※サムネイル画像:Amazonより 『「名探偵コナンセレクション ¥(毛利小五郎編)」(出版社:小学館)』



