『ドラゴンボール』で悟空の最初の仲間となったブルマ。そんな初期から登場しているブルマですが、実は血のつながった姉がいたことはあまり知られていないかもしれません。
◆ブルマの姉はドラゴンワールドのもう一人のヒロイン?
ブルマの姉を語るうえで欠かせないのが、鳥山明先生が描いた『銀河パトロール ジャコ』という作品。『銀河パトロール ジャコ』は、2013年7月1日に発売された『週刊少年ジャンプ』の「創刊45周年記念・新連載第一弾」として短期間連載された作品です。
この物語のヒロインとして登場したのが「タイツ」という少女。そんなタイツですが、最終回として描かれた「+(プラス)1話」で衝撃の告白をします。なんとタイツはカプセルコーポレーションの娘で、両親のブリーフ博士たちや妹のブルマをジャコに紹介しているのです。
つまり、タイツはブルマの実姉だったことが判明するとともに、『銀河パトロール ジャコ』が『ドラゴンボール』の前日譚に当たる物語だったという衝撃の事実が明かされます。ちなみに公式設定では、タイツはブルマよりも10歳以上年の離れた姉で、現在は人気SF冒険小説家として活躍しているようです。
その後タイツは、鳥山先生が監修する『ドラゴンボール超(スーパー)』にも登場しています。そこでは、ブルマやジャコとも連絡を取り合っている描写があり、今後もサポート的な立ち位置で登場する可能性は十分にありそうです。
──原作には登場しませんでしたが、ブルマには実姉・タイツがおり、夫のベジータには実弟・ターブルがいることが明かされています。鳥山先生が遺してくれた設定は、今後も『ドラゴンボール』の物語にさらなる広がりを与えてくれるでしょう。
〈文/fuku_yoshi〉
《fuku_yoshi》
出版社2社で10年勤め上げた元編集者。男性向けライフスタイル誌やムックを中心に、漫画編集者としても経験を積む。その後独立しフリーライターに。現在は、映画やアニメといったサブカルチャーを中心に記事を執筆する。YouTubeなどの動画投稿サイトで漫画やアニメを扱うチャンネルのシナリオ作成にも協力し、20本以上の再生回数100万回超えの動画作りに貢献。漫画考察の記事では、元編集者の視点を交えながら論理的な繋がりで考察するのが強み。最近では、趣味で小説にも挑戦中。X(旧Twitter)⇒@fukuyoshi5
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