
『HUNTER×HUNTER』の中でもかなり物語が進んでからの登場となった、ハンター協会の幹部「ハンター十二支ん」。メンバーのほとんどはネテロを強く尊敬しており、十二支んに選ばれたことで自らの外見をそのあてがわれた動物に似せるなどの徹底ぶりを誇っています。しかし、その十二支んの中で一人だけ、ネテロに反抗していた人物がいます。その人物とは、次のうち誰でしょう?
①ジン
②パリストン
③ミザイストム
◆三ツ星ハンター! ハンター協会の最大派閥
ネテロが「最も苦手とする相手」を側に置きたいと望んだことから、3年前よりハンター協会副会長となったその人物。見た目は一見、笑顔を絶やさない爽やかな好青年で、選挙のスローガンには「弱者の痛みが解る会長」を掲げていましたが、その中身は狡猾かつ野心家で、ネテロの生前はネテロを会長の座から引きずり下ろすためにさまざまな妨害工作をしていました。その人物とは、そう、パリストンです。つまり、正解は②です。
次期会長選挙では会長になるためさまざまな策をめぐらせ、最終的には会長となりますが、これはパリストンなりのネテロへの弔いであったらしく、就任直後にチードルへの言葉を残し会長の座を辞しています。
①のジンは十二支んの亥でしたが、服装などは特に動物を模しているわけではありません。選挙では、「自身が楽しむ」ことのために記名投票のルールを盛り込んだりとしていました。会長選挙後に十二支んを脱退しています。
③のミザイストムは、ネテロを尊敬する一人で、服装から丑を模しています。正義感が強く、十二支んの良心と称されています。
〈文/アニギャラ☆REW編集部〉



