『呪術廻戦』屈指の人気キャラクターである五条悟。そんな五条ですが、実は彼のデザインは『NARUTO -ナルト-』に登場するとあるキャラが元ネタになっていたようです。
◆五条悟の元ネタは超マイナーキャラだった
『呪術廻戦』の五条悟といえば黒い目隠しバンドがトレードマーク。しかし、実は『呪術廻戦』0巻に当たる『東京都立呪術高等専門学校』では、黒い目隠しバンドではなく包帯で目隠しをするデザインでした。
実は『呪術廻戦 公式ガイドブック』(出版社:集英社、2021年3月出版)によると、五条の目隠しをするデザインの元ネタとなったのは、『NARUTO -ナルト-』に登場するキャラだったそうです。
芥見下々先生曰く、よく周りから五条は『NARUTO -ナルト-』に登場するカカシ先生のようなパワーのあるキャラだと言われていたとのコト。確かに、ナルト・サスケ・サクラの先生がカカシだったように、虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇の先生が五条だったので、主人公たちを引っ張っていく魅力を持ったキャラでした。
つまり、設定的な共通点も見受けられ、デザインの元ネタがカカシと言われれば腑に落ちる人も多いでしょう。
しかし、芥見先生によると「五条のデザインに関しては、カカシ先生よりも中忍試験で包帯グルグル、額当てで目隠しをしていた試験官の影響。私はそのデザインに当時めちゃくちゃ衝撃を受けたのです」と明かしています。
ちなみに、芥見先生が岸本斉史先生に直接会ったときにそのエピソードを伝えたら、「そんなやついたっけ……」と岸本先生も忘れていたほどのマイナーキャラだったようです。
──芥見先生に衝撃を与えた無名なキャラですが、『NARUTO -ナルト-』のコミックス第40話で該当のキャラクターを確認できます。改めて五条悟との共通点を見つけてみるのも一興かもしれません。
〈文/fuku_yoshi〉
《fuku_yoshi》
出版社2社で10年勤め上げた元編集者。男性向けライフスタイル誌やムックを中心に、漫画編集者としても経験を積む。その後独立しフリーライターに。現在は、映画やアニメといったサブカルチャーを中心に記事を執筆する。YouTubeなどの動画投稿サイトで漫画やアニメを扱うチャンネルのシナリオ作成にも協力し、20本以上の再生回数100万回超えの動画作りに貢献。漫画考察の記事では、元編集者の視点を交えながら論理的な繋がりで考察するのが強み。最近では、趣味で小説にも挑戦中。X(旧Twitter)⇒@fukuyoshi5
※サムネイル画像:TVアニメ「呪術廻戦」公式サイトより 『TVアニメ「呪術廻戦」第7話 場面写真 (C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会』



