<この記事にはTVアニメ・原作漫画『鬼滅の刃』のネタバレが登場します。ご注意ください。> 

 TVアニメ『「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』では、禰豆子が太陽を克服するという感動的なシーンが描かれましたが、なぜ平安時代から生きている鬼舞辻無惨は太陽を克服できないのに、禰豆子は克服できたのでしょうか?

◆珠代は禰豆子が太陽を克服することを予言していた

 禰豆子は、血液を何度も変化させ「抗体」を作りだしていたのかもしれません。

 その証拠に、珠代が鬼化した男性に禰豆子の血を入れたところ自我を取り戻したと教えてくれました。

 これは「“鬼舞辻という病気”を禰豆子の血という抗体でやっつけた」と、考えていいかもしれません。

 珠代が、鬼舞辻から解放された禰豆子の血液を調べた際、「禰豆子は眠っている間に何回も血を変化させている」ことを見つけました。これは、細胞が作り替えられているのと同じ意味だと考えられます。

 たとえば、感染症にかかって治ったあと、しばらくは同じ病気にはなりません。それは、体内に「抗体」という病気に対抗できる組織ができたからです。

 炭治郎が修行していた2年の間に、「禰豆子は眠りながら血液を変化させ、鬼舞辻から解放された」と考えられるのではないでしょうか。

 珠代は、禰豆子の血は抗体になり得ると考えたうえで研究を続け、禰豆子が自力で鬼から人間に戻っていく様子を観察。その結果、「太陽の克服ができるかもしれない」と、希望を交えた予言をしたのかもしれません。

◆禰豆子と「青い彼岸花」との関係

 鬼舞辻が探し続けている「青い彼岸花」ですが、『鬼滅の刃』の公式ファンブックには、炭治郎とその母、葵枝は、「青い彼岸花の生息しているところを知っている」という情報が書いてあります。

 青い彼岸花は継国縁壱の妻、うたが埋葬された場所に咲いていました。うたを亡くしたあとに縁壱が家を出ていったところへ、竈門家の先祖は引っ越してきたという流れがあります。

 よって、竈門家のある家と青い彼岸花が咲いているうたが埋葬された場所は、そんなに離れてないと考えるのが自然でしょう。

 竈門葵枝は、山を散策しているときにたまたま青い彼岸花を見つけ、炭治郎に見せたようです。現に、炭治郎の記憶の中に彼岸花らしき絵がありました。青い彼岸花は毎年咲く花ではなかったので、禰豆子を含むほかの兄弟は青い彼岸花を見られなかったようです。

 しかし、見たことはなくても、別の形で禰豆子が触れていた可能性は捨てきれません。

 たとえば、青い彼岸花の花粉や欠片が葵枝の服に着いていて、赤ちゃんだった禰豆子がその欠片に触れていたということも考えられます。

 このように、禰豆子は間接的に青い彼岸花に触れていたからこそ、太陽を克服できたのかもしれません。

〈文/Takechip 編集/乙矢礼司〉

 

※サムネイル画像:Amazonより


 ※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記となります。

※鬼舞辻の「辻」は「一点しんにょう」が正式表記となります。

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