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 『ONE PIECE』において、自然系最強種とも言われる「ゴロゴロの実」の能力者、神・エネル。ファンの間では「地上なら最強では?」と議論になりますが、尾田栄一郎先生は「SBS」にて、彼の具体的な「懸賞金額」と、意外にも「天下は取れない」というシビアな評価を下していました。さらに、頭の布の下に隠された衝撃的な髪型についても明かされています。

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◆懸賞金は5億ベリー以上! それでも「天下は取れない」青海の壁

 その具体的な評価が語られたのは、コミックス第43巻の質問コーナー「SBS」です。「もしエネルが青海に降りてきたら、懸賞金はいくらになるのか?」という読者からの質問に対し、尾田先生は「あの厄介さから考えても5億以上はかたいかも知れませんね」と回答しています。

 空島編終了後の基準でいえば、ルフィの懸賞金が1億ベリーだったことを考えると、5億ベリーという数字は破格の高さです。しかし、尾田先生は続けてこうも述べています。「青海にはもっとケタ違いに強い奴らがいます。エネルでは天下は取れません」。

 ルフィはゴム人間という相性の良さで勝利しましたが、新世界には覇気を使いこなす四皇クラスの猛者たちがひしめいています。神と崇められたエネルでさえも、海の世界では「強豪の一人」にすぎないという事実は、逆に『ONE PIECE』世界のパワーバランスの奥深さを物語っています。

 また、エネルには強さ以外の意外な秘密も隠されていました。コミックス38巻のSBSにて「頭の布を取るとどうなっているのか?」という質問に対し、尾田先生はイラスト付きで回答。そこに描かれていたのは、なんと強烈な「パンチパーマ姿」のおばちゃんのようなエネルでした。神々しい威厳とは裏腹に、髪型は意外とファンキーだったのです。

 エネルの独特の風貌については、公式な明言こそありませんが、ファンの間ではアメリカのヒップホップMC・エミネム氏がモデルではないかと強く考察されています。垂れ目や輪郭の特徴が似ているだけでなく、エネルのキャラクターソングがラップ調であることからも、ヒップホップ要素が意識されている可能性は高いといえるでしょう。

 最強クラスの能力を持ちながら、髪型はパンチパーマで、モデルはラッパー。神・エネルというキャラクターは、圧倒的な強さとどこか憎めないユニークさが同居した、尾田先生らしい遊び心の塊のような存在なのです。

 

 ──懸賞金5億ベリー以上という評価は、当時の読者にとって衝撃的な数字でした。しかし、新世界での話が進んだ今となっては、むしろ「妥当」あるいは「それでも脅威」と感じられる絶妙なバランスといえます。現在は月で独自の軍団を築いている彼が、再び青海に降り立つ日が来れば、そのときこそ「天下」を揺るがす台風の目になるのかもしれません。

〈文/凪富駿〉

《凪富駿》

アニメ・漫画に関するWebメディアを中心に、フリーライターとして活動中。特にジャンプアニメに関する考察記事の執筆を得意とする。作品とファンをつなぐ架け橋となるような記事の作成がモットー。

 

※サムネイル画像:Amazonより 『DVD「ONE PIECE Log Collection  “GOD”」(販売元:エイベックス・ピクチャーズ)』

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