
『ONE PIECE』の中でもかなり重要なポジションである天竜人。性格は傲慢なものがほとんどですが、その中に一人だけ奴隷を持たず奇人扱いされている天竜人がいます。その人物は誰でしょうか?
①ドンキホーテ・ミョスガルド聖
②ロズワード聖
③ドンキホーテ・ホーミング聖
◆しらほし姫をかばって処刑されてしまう
その人物は、10年前大金をはたいて購入した魚人の奴隷たちを取り返すために魚人島を目指しました。
しかし途中で海底生物に襲われて船が難破してしまい、一人で魚人島に漂着しました。そこで元奴隷だった魚人たちから海難事故に見せかけ窮地に陥りますが、オトヒメ王妃によって助けられます。
終始傲慢な態度をとっていたその人物は、マリージョアへ帰還する際、同行を希望するオトヒメ王妃を連れて行き、「世界会議」でも通用する天竜人の書状が書かれるきっかけを作りました。
そして、現在では「オトヒメ王妃に人間にしてもらった」と大恩を感じており、奴隷を一人も持たない生活を送っています。
その人物とは、ドンキホーテ・ミョスガルド聖です。つまり正解は①です。
ミョスガルド聖は、世界会議編でオトヒメ王妃への恩義を返すためしらほしをかばい、フィガーランド・ガーリング聖に処刑されてしまいました。しかし、おかげでしらほしは助かっています。
②のロズワード聖は、しらほしを奴隷にしようとしたチャルロス聖の父で、ロズワード一家の主です。ジャンバールなどの海賊を奴隷としてコレクションしており、そのうちの何人かを子に貸しています。
③のドンキホーテ・ホーミング聖は、ドンキホーテ・ドフラミンゴの父親で、天竜人でありながらその地位を捨て地上に降りた人物です。「天竜人も人間」という考えを持ち、ほかの天竜人からは異端視されていました。
〈文/アニギャラ☆REW編集部〉



