
『ONE PIECE』の中でかなり重要な鍵となる派閥、「革命軍」。ルフィの父であるドラゴン、同じくルフィの義兄であるサボなどが所属しており、どのメンバーも曲者揃い。そんな革命軍の中で、「反逆竜」という異名で呼ばれている人物がいます。その人物は次のうち誰でしょうか?
①サボ
②モンキー・D・ドラゴン
③エンポリオ・イワンコフ
◆仲間にも素性を明かしていない人物
その人物は、革命軍の活動は「戦争」と割り切っており、勝利に浮かれる仲間がいたりすれば叱責します。仲間にも素性を詮索させず、長い付き合いであるイワンコフでさえ、有名な海賊との血縁関係を知らなかったほどでした。
12年前、故郷であるゴア王国で出会ったサボの「貴族に生まれて恥ずかしい」という気持ちを汲み、グレイ・ターミナルの大火事から人々を救出。ゴア王国のように、不要なものを淘汰する隔離社会を「世界の縮図」ととらえ、世界を変えるためにくまやイワンコフとともに決起し、その翌日、ジャルマック聖によって海に沈められたサボを救出しました。
その人物とは、ルフィの父であり、ガープの息子でもある、革命軍総司令官、モンキー・D・ドラゴンです。つまり正解は②です。
ドラゴンは、世界各地でクーデターを起こし、世界政府を直接倒そうとしています。ルフィに対しては思うがまま生きるがいいと活躍を喜んでおり、いつか訪れる再会の日を望んでいるようです。
①のサボの異名は、「炎帝」です。ドレスローザ編でエースの形見ともいえるメラメラの実を食べ、炎をまとうようになりました。
③のエンポリオ・イワンコフの異名は「オカマ王」です。革命軍の幹部で、革命軍G(グランドライン)軍隊長でもあり、カマバッカ王国の女王(永久欠番)でもあります。
〈文/アニギャラ☆REW編集部〉



