さまざまな発明品でコナンの活躍を支える阿笠博士ですが、実は作品中に伯父が登場しています。すでに亡くなっている人物であるため、名前と顔が少しだけ出たのみですが黒幕ではないかと噂されたこともあります。その人物の名前は次のうちどれでしょうか?
①栗介
②連太郎
③栄策
◆名の通った大富豪だった
栗介が初めて登場したのは「月と星と太陽の秘密」で、それ以降は1度登場しただけです。阿笠博士によると、栗介は名の通った大富豪で、50年前に巨額の富をどこかに隠してこの世を去ってしまいました。つまり正解は①です。
阿笠博士は、少年探偵団を連れて栗介の別荘に訪れます。そこでコナンは、栗介とその妹の定子の肖像画を発見しました。コナンは、絵描きを家に招いて肖像画を描かせるのは金持ちの証拠であると発言しています。
②の連太郎は、大黒連太郎のことです。連太郎は「そして人魚はいなくなった」で名前のみ登場しています。コナンや平次たちは、不老不死伝説で知られる美國島を訪れていました。
コナンと服部が美國島を訪れた人物の名簿を見ているシーンがあり、その中に大黒連太郎という名前が書かれていました。
灰原の本名である宮野志保の名も記載されていること、不老不死が関わっていることなどからファンの間では黒の組織のボスの本名ではないかと噂されたことがあります。
③の栄策は、常盤栄策のことです。「ブラックインパクト!組織の手が届く瞬間」でその名が登場しています。栄策は帝都大学薬学部の教授で、数々の新薬を研究開発してきました。黒の組織による暗殺のターゲットではないかとされていましたが、実際に狙われたのは他の人物でした。
〈文/アニギャラ☆REW編集部 @anigala01〉