『名探偵コナン』には多くの警察キャラが登場しますが、その中には、登場回数は少ないですが、大阪府警の刑事部長もいます。「浪花の連続殺人事件」で初登場しましたが、その人物は次のうち誰でしょうか?
①遠山銀司郎
②服部平蔵
③大滝悟郎
◆殺人犯となった部下をかばうシーンも
遠山銀司郎は、遠山和葉の父親です。「浪花の連続殺人事件」で初めて登場しました。和葉が初登場したのもこの話です。平次が和葉を小五郎に紹介した際、父親が大阪府警の刑事部長であると教えました。つまり正解は①です。
銀司郎は、大阪府警の刑事部長であり、平次の父親である服部平蔵と親友です。また、部下思いの一面を持っており、「浪花の連続殺人事件」では、「今はまだ私の部下です」と殺人犯となった部下をかばうシーンが描かれています。
②の服部平蔵は、大阪府警本部長であり、平次の父親でもあります。頭が非常に良く、それは平次をも上回るほどです。「大阪ダブルミステリー 浪花剣士と太閤の城」では、平次をおとりとして上手く利用しました。平次を殴って冷静さを欠いた状態にさせ、犯人を尾行させたのです。その結果、犯人の確保に成功しました。
③の大滝悟郎は、大阪府警捜査一課強行犯捜査係の警部です。平次とは親しく、「平ちゃん」「大滝ハン」と呼び合う関係です。「浪花の連続殺人事件」で初めて登場しました。人に何かを頼まれたら断れない性格であり、和葉に運転手を頼まれ、そのまま言うことを聞いてしまったこともありました。
〈文/アニギャラ☆REW編集部 @anigala01〉