堕姫と妓夫太郎は、十二鬼月に選ばれた鬼であり、上弦の陸の実力を誇ります。
『遊郭編』で登場し、敗れはしましたが、炭治郎たちを最後まで苦しめました。
堕姫と妓夫太郎は兄妹であり、人間時代には辛い経験をしていました。ある日、上弦のとある鬼に誘われたことにより、2人とも鬼となったのです。
2人を鬼に誘ったのは誰でしょうか?
①半天狗
②童磨
③玉壺
◆ある日2人の目の前に現れた「上弦の鬼」
生きたまま焼かれてしまった堕姫と、瀕死状態の妓夫太郎の前に現れたのは、上弦の鬼である童磨でした。そして鬼へと誘ったのです。つまり正解は②です。
童磨は、上弦の弐の鬼です。他の鬼に気さくに声をかけるフレンドリーな性格です。堕姫と妓夫太郎が撃破された後、無限城に上弦の鬼が集結した際には、猗窩座に親しげに声をかけていました。しかし、猗窩座は童磨のことをよく思っておらず、童磨の顔に攻撃するのでした。
①の半天狗は、上弦の肆の鬼で、体を分裂させて戦います。4体の強力な鬼に分かれて襲いかかってきたため、炭治郎たちは苦戦しました。
4体を倒しても戦いは終わらず、合体して1体の鬼となったのです。その鬼の首を斬っても、本体ではないため、消えることはありませんでした。本体は体を小さくして、逃げ回っていたのです。
③の玉壺は、上弦の伍の鬼です。玉壺は、炭治郎とは戦わず、霞柱である時透無一郎と戦いました。
壺の中に身を潜めており、本来目があるところに口があり、額と口がある部分に目があるのが特徴です。
性格は残酷であり、殺害した刀鍛冶を刀で繋ぎ合わせて作品を生み出してしまうほど。一時は無一郎を死の直前まで追い詰めますが、痣を出現させた無一郎に倒されています。
〈文/アニギャラ☆REW編集部 @anigala01〉