炭治郎は、鬼にされてしまった妹の禰豆子を人間の姿に戻すため鬼との戦いを続けています。冨岡義勇と出会ったあとすぐに鬼と遭遇し、初めて見る禰豆子以外の鬼の姿に驚くことになりますが、その鬼は何でしょうか?
①沼の鬼
②お堂の鬼
③手鬼
◆鬼の能力に驚愕
お堂の鬼は、『立志編』の第2話で登場しました。この時、炭治郎はまだ鬼殺隊に入隊しておらず、全集中の呼吸も習得していませんでした。初めて遭遇した鬼であったため、斧でダメージを与えてもすぐに出血が止まったり、禰豆子の攻撃によって首がもげてしまったりしても生き続ける姿に、炭治郎は驚愕します。つまり正解は②です。
炭治郎は、あとはとどめを刺すのみの状態まで追い詰めますが、優しさが強すぎて鬼を殺す決断ができませんでした。その結果、お堂の鬼は太陽の光を浴びたことにより消滅しました。
①の沼の鬼は、『立志編』の第6~7話で登場しました。炭治郎が鬼殺隊士になってから初めて戦った鬼です。地面から這い出てくるのが特徴で、血鬼術を使用する異能の鬼でもあります。炭治郎と禰豆子が共に戦い、倒すことに成功しました。炭治郎は、最後に無惨に関する情報を聞き出そうとしましたが、沼の鬼は話すことはありませんでした。
③の手鬼は、立志編の4~5話で登場しました。無数の手を操って戦うのが特徴です。47年前に鱗滝に捕らえられたことから、鱗滝に恨みを持つようになりました。その後は多くの鬼殺隊候補生を襲い喰っていたのです。手鬼は硬い首を持っていましたが、炭治郎は壱ノ型・水面斬りによって倒しました。
〈文/アニギャラ☆REW編集部 @anigala01〉
※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記となります。