炭治郎や善逸は、最終選別を突破して鬼殺隊となりましたが、最終選別はとても過酷なものでした。多くがボロボロになりながら突破する中で、無傷で選別を突破した人物がいます。それは誰でしょうか?
①栗花落カナヲ
②我妻善逸
③不死川玄弥
◆親に売り飛ばされそうになったところを「ある人物」に救われ……
栗花落カナヲは、最終選別を突破した者たちが集まった時に初めて登場しました。その場にいたのは4人でしたが、カナヲだけが無傷でした。つまり正解は①です。
カナヲは両親から虐待をされながら育ちました。親に売り飛ばされそうになったところを胡蝶しのぶと姉のカナエによって保護され、しのぶの継子となったのです。当初は口数が少なく、自分で考えて行動できませんでしたが、炭治郎と出会ってからは、次第に心のままに動けるようになっていきました。
②の我妻善逸は、雷の呼吸を操る炭治郎の同期です。ネガティブな性格で、鬼に怯えるシーンも見られますが、能力は非常に高いのです。遊郭編では、眠った状態で上弦の陸・堕姫と戦いました。また、禰豆子に一目惚れしており、鬼であるとは分かっていながらも、その想いは変わっていません。
③の不死川玄弥は、炭治郎の同期であり、風柱・不死川実弥の弟でもあります。乱暴な性格であり、案内役の産屋敷かなたに暴力を振るったこともあります。全集中の呼吸を使用できませんが、鬼喰いの能力があります。鬼の一部を喰らうことにより、一時的に鬼の能力を得られるのです。
〈文/アニギャラ☆REW編集部 @anigala01〉
※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記となります。