『ONE PIECE』の作中でかなり重要な立ち位置にいる天竜人。世界貴族と呼ばれていて、特徴的な言葉遣いや残忍な言動が目につきます。
しかし、そんな天竜人の中でも、良心ともいえる人物がいました。天竜人にさらわれて奴隷にされそうなしらほしを救ったのです。
しらほしをかばって処刑されてしまった天竜人は誰でしょうか?
①ロズワード聖
②ミョスガルド聖
③ホーミング聖
◆危ういところをしらほしに助けられた人物
以前、フィッシャー・タイガーの乱によって逃げられた魚人の奴隷を取り戻すため、魚人島に向かった②のミョスガルド聖。しかしその途中で船が海洋生物に襲われ、船が難破、船員は全員死亡し、ミョスガルド聖自身も重傷を負います。
そこで恨みを持つ元奴隷の魚人たちに襲撃され、命が危うくなりますが、オトヒメ王妃にかばわれ、さらにしらほしの泣き声によって海王類が出現したことにより難を逃れます。
そうして数年後、しらほしをさらって奴隷にしようとしていたチャルロス聖を殴り倒したのがミョスガルド聖です。
「オトヒメ王妃に人間にしてもらった」というミョスガルド聖は、その後、「魚人をかばった」としてフィガーランド・ガーリング聖によって処刑されてしまいました。
①のロズワード聖は、チャルロス聖・シャルリア宮の父親です。何人もの海賊の船長を奴隷としてコレクションしており、そのうちの数人を子たちに貸しています。内部にライフルを仕込んだ杖を携帯しており、奴隷を始末するなど残忍な行動が目立ちます。
②のホーミング聖は、ドフラミンゴとロシナンテ(コラソン)の父親です。天竜人の中でも数少ない良心的な性格を持つ人物でしたが、マリージョアから地上に降りたところ、迫害をされ続け、最期はドフラミンゴに銃殺されてしまいました。
〈文/アニギャラ☆REW編集部 @anigala01〉