『ONE PIECE』の中でも海賊の「敵」として描かれる海軍。しかし、彼らにも「正義」はあります。正義があるからこそ、海賊と戦うのです。その中で「仏のセンゴク」と呼ばれた海軍元帥だったセンゴクの掲げた「正義」は次のうちどれでしょうか?
①徹底的な正義
②君臨する正義
③どっちつかずの正義
◆悪党から人々を守ろうとする!
センゴクは、冷静で仁義を重んじる性格です。元帥だったころは海賊を「海のクズ共」と嫌悪しており、七武海のことも信用していない様子でした。しかし新世界編では白髪になり、海軍新兵のいい大目付役を果たしています。
センゴクは、動物系悪魔の実幻獣種「ヒトヒトの実 モデル"大仏"」の能力者。その名の通り、金色に輝く大仏に変身できます。
そんなセンゴクは、自分たちが世界の中心に位置することで、悪党から世界中の人々を守らんとする「君臨する正義」を信念としています。つまり、正解は②です。
①の「徹底的な正義」は、悪はすべて根絶やしにするというサカズキの正義です。サカズキは、自然系悪魔の実「マグマグの実」の能力者。体を灼熱のマグマと化し、自在に放出する「マグマ人間」です。黄猿の名で知られるボルサリーノとは同期で、中将時代の22年前、バスターコールによりオハラに赴き、「学者が乗っている可能性がある」という理由で、オハラの一般市民が乗った避難船を撃沈させたことがあります。この行動は、青雉(クザン)やサウロにも危険しされていました。
③の「どっちつかずの正義」は、青雉と赤犬(サカズキ)の対照的な正義を俯瞰していた、黄猿ことボルサリーノの正義です。ボルサリーノは自然系悪魔の実「ピカピカの実」の能力者で、体を光に変える「光人間」です。
〈文/アニギャラ☆REW編集部 @anigala01〉