『ONE PIECE』序盤、チョッパーが仲間になるドラム王国で登場したドルトンは、ウシウシの実モデル“野牛(バイソン)”の能力者です。国を実直に思う気持ちが印象的だったドルトンの、現在の職業は次のうちどれでしょうか?
①ドラム王国守備隊長
②ドラム島民間護衛団団長
③サクラ王国国王
◆国民からの圧倒的な支持を得て……
ドラム王国はもともと、悪政で国民を圧迫するワポルが統治する国でした。
ワポルは「医者狩り」を行い、国王お抱え以外の医者を国外追放させるなど、身勝手なことばかりを強いて国民は疲弊していました。
しかし、ルフィたちがドラム王国に訪れる少し前、黒ひげ海賊団の襲撃に遭いドラム王国は壊滅。ワポルが一部の部下を連れ逃げ出します。
そして戻ってきたワポルとルフィが戦い、ルフィが勝利。ワポルの悪政は終わりました。そして、国民からの圧倒的な支持を受け、ドルトンが新しい国の王となります。その国の名前は、「サクラ王国」。正解は③です。
①のドラム王国守備隊長は、ワポルがまだ逃げ出す前で国にいたころの職業。このころドルトンは、ワポルについていった世界会議で、コブラに苦言を呈された腹いせとしてワポルが張り倒した、幼いネフェルタリ・ビビの国を思う心に感銘を受けています。
②のドラム島民間護衛団団長は、ルフィたちがドラム島を訪れたころの職業。ワポルが逃げ出し、国としての形を失ったことで、民間護衛団団長となりました。
〈文/アニギャラ☆REW編集部 @anigala01〉