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 ベテラン声優たちが演じる、意外すぎるキャラクターの組み合わせ。クールな名探偵と「ざます」口調のママ、伝説のパイロットとドジなヒーロー。とてもではないですが、同じ人が声を演じているとは思えません。

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◆ベテラン声優が演じた意外すぎるキャラたち

 声優の演技力をもっとも実感できるのは、同じ声優がまったく異なるタイプのキャラクターを演じ分けている瞬間かもしれません。

 まず、高山みなみさん。冷静沈着な名探偵・江戸川コナン(『名探偵コナン』)と、「ざます」口調で教育熱心なスネ夫のママ(『ドラえもん』(テレビ朝日版第2期))を演じ分けています。少年の凛とした声から、上品なマダムの声まで、その振り幅に脱帽です。

 森川智之さんは、神秘的で穏やかな鬼殺隊当主・産屋敷耀哉(『鬼滅の刃』)と、どこにでもいる平凡なサラリーマン・野原ひろし(2代目)(『クレヨンしんちゃん』)を担当。同じ「父性」を持つキャラクターでも、ここまで違うとは驚きです。

 山口勝平さんは、爽やかなイケメン高校生探偵・工藤新一(『名探偵コナン』)と、臆病で嘘つきな狙撃手・ウソップ(『ONE PIECE』)を演じています。クールとコミカルの両極端を完璧にこなす演技力は圧巻です。

 木村昴さんは、ガキ大将のジャイアン(『ドラえもん』(テレビ朝日版第2期))から、一級術師の東堂葵(『呪術廻戦』)まで。どちらもパワフルで個性的ながら、まったく異なる魅力を放っています。

 そして古谷徹さん。ガンダムパイロット、アムロ・レイ(『機動戦士ガンダム』)と、「梅干食べてスッパマン」が口癖のドジヒーロー・スッパマン(『ドクタースランプ』(1997年版))という、ベテラン声優だからこそできる振り幅を見せつけています。

 

 ──同じ声優でも、キャラクターによってここまで違う……。声優という職業の奥深さと、彼らの卓越した演技力を改めて実感できる組み合わせではないでしょうか。

〈文/コージ〉

 

※サムネイル画像:千値練(せんちねる)公式Webサイトより 『「Dr.スランプ アラレちゃん スッパマン」(ブランド:千値練(せんちねる)) (C)鳥山明/集英社・東映アニメーション』

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