『クレヨンしんちゃん』には、「もしもしんのすけが小学生だったら」というパラレルワールドを描いた「えんぴつしんちゃん」というエピソードが存在します。このエピソードにおいて、しんのすけはどのような小学生に成長しているのでしょうか?
◆今では放送できない“ゾウさん”も! 小学生になっても笑える「えんぴつしんちゃん」
「えんぴつしんちゃん」は、原作漫画では29巻から始まり、現在7話まで描かれています。アニメでは2001年4月20日にテレビスペシャル「エンピツしんちゃん 小学生野原しんのすけ登場」として放送されました。
この「えんぴつしんちゃん」ですが、明確な時代設定はなく「もしもしんのすけが小学生だったら」というパラレルワールド的なストーリーが展開しています。
「えんぴつしんちゃん」において、しんのすけはアクション小学校の1年1組に通っています。マサオくん、ボーちゃんとは同じクラスで、相変わらず3人でつるんでいるようです。一方、ネネちゃんは1年3組で別のクラス、風間くんは私立小学校に通っているため、かすかべ防衛隊のメンバーとの絡みは減っているようです。
しんのすけは初日から寝坊して遅刻、ランドセルに勉強道具の代わりにおもちゃを入れて登校、算数で数を数えるときに指だけでなく「ゾウさん」まで使うなど、幼稚園時代と変わらぬおバカっぷりを発揮。居残り勉強や家への注意連絡も日常茶飯事のようです。
ですが、体育の授業では跳び箱の模範演技を一発で成功させるなど、運動神経は抜群。また、クラスメイトの女子、ちほに好意を寄せられるというモテっぷりも発揮しています。
野原家では、妹のひまわりも成長し、歩いたり喋ったりできるようになっています。しんのすけから変なことばかり教わっており、ゴミ出しに向かうみさえに驚きのセリフを投げかけるシーンも。みさえは成長したひまわりにも手を焼き、ますます気苦労が絶えないようです。
──小学生になっても相変わらずのおバカっぷりを見せるしんのすけ。原作でもアニメでも語られている「えんぴつしんちゃん」は、幼稚園が舞台の本編とはまた違った楽しみ方のできるエピソードといえるでしょう。
〈文/コージ〉
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