『月刊コミックゼノン』で連載中の医療漫画『ハネチンとブッキーのお子さま診療録』第2巻が、5月20日にコアミックスより発売されました。
この物語の主人公は、妻に先立たれ2人の子供のシングルファーザーになってしまった羽根田。羽根田は息子・みちるの体調が優れず、病院に行こうと電車に乗り込みますが、みちるがその途中、電車内で突然吐いてしまいます。
そんな彼らに話しかけてきたのは、バンドマンを思わせる個性的なメイクをした隣の席の男性。彼が小児科医だと知り、羽根田は彼に診療を任せることにしたのでした。
その後、事あるごとに小児科医ことブッキーの世話になることになった羽根田。『ハネチンとブッキーのお子さま診療録』第2巻では、みちるの幼稚園でウイルス性胃腸炎が流行し羽根田一家も胃腸炎を発症。
みちるの通う幼稚園でもらったマニュアルを参考にしながら、普段通りの生活をしようとする羽根田ですがなかなか思うようにいかず……。羽根田はブッキーの力を借りることにするのでした。
漫画第2巻では、しっかり者の羽根田が思わずブッキーに弱音をこぼすシーンも。日頃育児に追われているお父さんお母さんは、思わず共感してしまうストーリーとなっています。
実際に使える小児医療の知識も詰まった『ハネチンとブッキーのお子さま診療録』。育児や医療に興味がある人に、新たな知識を授けてくれるでしょう。
〈文/伊藤悠〉
▼「第1話 誤飲」はこちらから読めます
https://comic-zenon.com/episode/4856001361391978853
◆書籍情報
- 書籍名:『ハネチンとブッキーのお子さま診療録』第2巻
- 著者:佐原ミズ
- 医療監修:北岡寛己
- 価格:770円(税込)
- 出版社:コアミックス